Blogしゃちょうのブログ

2025.01.09

このブログは日々のれっどぱーるのハウスでの作業や、イベントの様子や、
私の感じたことや、経営について勉強したことなどを毎週木曜日に
アップしています。これからもよろしくお願いします。
2025.1.9

沢山の皆様は1月6日が仕事始めだったと思いますが、
私の息子が勤めている会社では7日から仕事が始まるという事で、
6日も雪山に行っていました。
息子はスノーボードにハマっていて、年末年始はほとんど家にはいなくて
スノーボードを楽しんでいました。
思い返せば私が20代前半の頃にスキーからスノーボードが流行り始め、
良く滑りに行ったものでした。
夜中に出発して白馬を目指し、思いっきり滑って楽しみ夜帰宅し、
次の日は仕事と、今考えればよく体がもったものだと思いますが、
若いと気は出来ました。今ではと言うと…。
息子を見ていると若かりし頃の自分を見ているようで、
教えているわけでもないのに、同じようなことをするものですね。
また逆に、両親は今の私と同じような気持ちだったのかな?
と段々と親の気持ちが分かるようになってきました。
遊んでもいいですが、事故には気を付けてもらいたいものです。
頭ではよし、(俺も昔を思い出し、いっちょ滑ってみるかな)なんて思ったりもしますが、
きっと頭のイメージばかりが膨らんで、体がついてこないのでしょうね。
まあ、色んな意味で若いっていいですね…。

2025年1月1日

元旦

2025年のスタートの元旦はとても穏やかな日でしたね。
去年の北陸地震から1年が経ったと思うと、本当に1年が過ぎるのはあっという間だと思います。
れっどぱーるでは苺の収獲が始まると無休でお店の営業をしてきましたが、
今年から、一緒に働いてくれる社員さんや、パートさんも元旦くらいは家族でゆっくり過ごしたいだろうと
思い、思い切って元旦をお休みにしました。


毎年、元旦も沢山の苺が売れます。私は、お店を休むことで売り上げが下がると思いましたが、
売上よりも一緒に働く仲間が、少しでもこの会社で働いてよかったと思ってもらえるように
なりたいと思ったのも、休みにした理由の一つにあります。
苺は赤くなりだすとストップが効きません。
機械のようにボタンを押すと止まるわけでもないので、
赤くなりだしたら、常に収穫しなければなりません。
それが、農業であり、命を育てているという事だと思うのですが、
その中で、初めから無理だと諦めないで、休みを自分たちで作る事に挑戦してみようと
思いました。
なので、毎年仕事始めは1月2日になりました。
とはいっても、やはり、体には農家魂が染みついているので、
1月1日と言ってもハウスを見回りし、蜂の様子を観察したりしました。
お昼にはゆったりと頂いた御蕎麦を食べて
両親と子供たちにお年玉を手渡しました。

すると、家にいた娘が私たちの元にやってきて、
「はい、お年玉」
と私にお年玉を手渡してくれました。
そのお年玉には、『今度お母さんとゆっくり美味しいものでも食べに行ってきてください。』
と書かれていました。
今まで子供にはくれることが当たり前だと思っていましたが、
まさか子供からお年玉をもらうようになるとは思ってもいなかったので、
いきなりのサプライズに目頭が熱くなりました。
元旦から心が温かくなりました。

桃佳有難う…。
長男の山男(やまおとこ)は元旦も山にこもりっきりで、お年玉どころではありませんでした。

また去年から家族の一員となった
この方にもお年玉を渡しました。

犬でもお金の価値が解るのでしょうか?
渡したら、くわえたまま離そうとしませんでした。
これでドッグフードを買ってください。
一年宜しくね!!!
れっどぱーるを立ち上げてというよりも、
苺栽培を始めて初めて1月1日を家族とゆっくり過ごしました。
毎年、1月1日にれっどぱーるでその年の初摘み苺を買ってお出かけをする方々には
ご迷惑をおかけしましたが、2025年の1月1日の大切な思い出が出来ました。

 

初収穫と初営業

と言うわけで、2025年のれっどぱーるの初売りは1月2日となりました。
こちらが2025年に初収穫した苺です。

超大粒苺(でかほっぺ)が収穫し始めました。
この超大粒苺をパックに詰めていざ販売開始です。

毎年恒例になっています、初売りに並んでくださっている
お客様の前に、スタッフ一同整列をし、挨拶させていただきました。
今シーズンで17年目に突入しました。
ここまでこれたのも、私達を支えてくださったお客様があったからです。
この感謝の気持ちを忘れないためにも、一年に一度皆様の前で挨拶をさせていただいています。
正月の寒い朝から待ってくださる皆さんを見ると、何もしなくても
涙が出てきます。1月2日も青空が綺麗な穏やかな朝でした。

 

お陰様で沢山のお客様に御来店いただき、
朝から大忙しでした。

 

これから5月末まで、皆様に楽しんでもらえるように
色んなイベントや、催し物を考えていきますので、
今年も一年れっどぱーるを宜しくお願いします。

追伸
れっどぱーるで行いました北陸支援の野菜汁の募金と、
浅間大社の募金活動でいただきました沢山の方々からの募金は
私達が、石川県の輪島市で行われた炊き出しでお世話になったボランティア団体の
[[能登震災復興支援PROJECT SunRise]]さんの講座へと振り込ませていただきました。
心より感謝申し上げます。
ご協力ありがとうございました。

 

北陸の一刻も早い復興を祈っています。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社  佐野真史

 

 

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