Blogしゃちょうのブログ

2024.9.12

9月に入り天気も安定してきたという事から
れっどぱーるの近くの田んぼでは、只今稲刈りの真っ最中です。

これでお米騒動もひと段落するのではないでしょうか？
皆さん待ちに待っていた新米がそろそろ出回ってくると思います。
新米は水分が多いので、普段の水の量を3分の２ほどにした方が美味しく炊ける
そうです。試してみてください。

黄金色の稲穂が立っているときはまだ夏を思わせますが、
稲刈りが終わり、稲株だけになった田んぼを見ると切ないというか、
秋の到来を感じてしまう私です。

つい3か月ほど前に田植えをしたばかりだと思っていましたが、
あっという間に稲刈りが終わってしまいました。
また景色が変わりました。

そんなところにふと赤い何かが…。

よく見ると彼岸花です。
この彼岸花は9月の上旬に必ず咲いてきます。
根っこは地下にあるのにどうやって季節を感じているのでしょうかね？
毎年不思議に思います。

この彼岸花を見るとあきだな～。

と思う私です。
秋と言えば苺の花芽分化の大事な季節です。
今日もまだまだ暑かったですが、これからの気温が下がると
花めが早く分化し、12月上旬から苺の収獲が始められます。
しかし、これから9月下旬の気温が高いと花芽分化が遅れて
苺の収獲も遅れます。

なので今の時期は苺にとって一番大切な時期なのです。
早く温度が下がり、花芽分化することをじーーっと待ちます。

 

桜の木

れっどぱーるの近くの潤井川の河川敷は毎年3月になると
桜の花が咲き乱れます。
それだけ桜の木が沢山植えられています。
その桜の木ですが、先日散歩をしているときに気になったことなのですが、
桜の木の葉っぱが黄色くなって散っている葉っぱが多いのです。
私の感覚ですと、桜は紅葉樹なので、これから秋にかけて葉の色が変わり
散っていくものだと思っていましたが、この時期に葉っぱが散るとは
思ってもいませんでした。

もしかしたら、これも猛暑の影響が出ているのでしょうか？

写真ではわかりづらいですが、木の枝が目立つようになってきています。
今年の暑さは異常でしたので、桜の木も暑さに耐えられなかったのでは
無かったのでしょうか？
気候の変わりように人間だけではなく植物たちも何かを感じているのだろうと
思いました。

 

 

草刈り

先日社員さんと遊休農地の草刈りを行いました。
暑くても元気が良いのは、雑草位なものです。

先祖代々の土地ですが、苺に力を入れていくと決めたため、
田んぼは草を刈って維持していくことにしています。
何の収獲するものもないのに手を掛けるのは面倒ですが、
草が生えていると見た目も良くありませんし、後々手がかかってしまうので
定期的に草刈りをおこなわなければなりません。
この日も暑かったです。
朝から容赦ない日差しが照り付け、1時間ほどでシャツはびしょびしょになりました。
でもこの草刈りは、割といいところがあります。それはと言いますと、
買ったところがひと目でわかるし、綺麗になっていく様子が解ります。
頑張っただけ綺麗になっていきます。努力が目に見えるところが
この草草刈りの良いところだと思っています。
社員さんと3人で1日で約５０００㎡の田んぼの草を刈り切りました。
途中腰が痛くなったり、方が痛くなったりしましたが、
綺麗になったところをイメージして刈り切りました。

少し残して次に日に回そうかと思いましたが、
刈り切った達成感は何とも言えないものがありました。
何の仕事でも、作業でも途中は嫌になることもありますが、
嫌気を起こさずにコツコツやっていけば必ずゴールはありますし、
やり切った時の達成感は何とも言えないものですね。

コツコツやっていくことの大切さを学ばせていただきました。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

富丘佐野農園株式会社　佐野真史