Blogしゃちょうのブログ

赤くなり始めました

2023.12.07

2023.12.7

皆さんこんにちは。
今、巷ではインフルエンザが猛威を振るっているようです。
れっどぱーるの従業員さんの中にも、インフルエンザに感染してしまった方がいます。
高熱が続き、のども痛いようです。
一番下の娘が通う中学校でもインフルエンザが流行っていて、学級閉鎖のクラスもあるようです。
外から帰ってきたら、うがい、手洗いの徹底をしようと思います。
外気も段々と冷たくなってきたので、マスクをして予防に努めていきましょう。

 

ハウスの苺たち

外気は冷たくなってきましたあが、ハウスの中は、お日様が顔を出してくれれば、
温度がぐんぐん上がります。
沢山のお日様の日を浴びて、苺ちゃんが段々と赤らんできました。
いよいよです。

こちらはうっすら色づき始めましたが、
違うハウスに行ったらもっと赤い苺発見です。

葉っぱの緑と、花の白のハウスでしたが、いよいよ苺の果実の赤色
がちらほら見えてきました。
うっすら赤くなった苺を見て、見つけた従業員さんも笑顔で、
「ここに赤い苺がありますよ」と報告してくれました。
とびっきりの笑顔でした。
従業員さんもこの時を待っていたのでしょうね。
私もこの赤くなってきた苺を見るとこれからの忙しさを想像しますが、
それよりも大きなトラブルもなくここまで来れたことに有難いと思いました。
6月から半年間ひたすら苗の手入れでした。
その手入れの先に見えていたものがこの赤い苺でした。
従業員さん達も皆思いは一緒だと思います。
これからいよいよ喜びの収獲が始まります。
皆様の笑顔が見れるのがとても楽しみです。

すでにお電話でもたくさんのお問い合わせをいただいています。
それだけ沢山の皆様にれっどぱーるの苺を待っていただいていると思いうと
感謝で一杯ですし、感無量です。

皆様の笑顔を思い浮かべながらコツコツと手を掛けてここまで仕上げてきました。
赤い苺がぶら下がるまであと少しです。
もうちょっとだけお待ちください。
一番良い状態で真心こめて皆様にお届けします。

大根堀り

れっどっぱーるでは苺は勿論、自社の畑で収穫した野菜物も販売させていただいています。
その中で、年末になるとひそかに人気なものがあります。
それは「たくあん」です。
自社の畑で大根を育て、収穫してすぐに天日干しをし、
新鮮のまま水分を抜いていきます。
この作業はやはり、自社で育てているから出来ることだと思います。
野菜は、新鮮さが命です。

ということで、12月3日に従業員さんで大根堀をしていただきました。
私は地域防災の役員として、地区の防災訓練に参加しなければならなく、
作業を従業員さんに任せました。

朝から寒い日でしたが、みんな元気よく大根を抜いていってくれました。
大根を抜いた後は大根を水洗いします。

会長とツナ子さんとニコニコの藤江君です。彼も2回目の大根堀です。
水は冷たかったと思いますが、ピースサインに彼の人柄が出ていると思います。
こうして洗った大根をハウス前の日の当たるところに干しました。

これが何日かしてふにゃふにゃになったら、桶に漬け込みます。
ツナ子さん曰く、今年の大根はたくあん漬けにちょうどよい太さだと
言っていました。

れっどぱーるの苺もいいですが、冬の風物詩でもあるれっどぱーるの
「たくあん」を一度召し上がってみてくださいね。
ちなみに、漬物許可の関係で、この「たくあん」は今年で終了となります。
最後の「たくあん」を沢山の方に召し上がっていただきたいです。
ちなみに本数は700本近くあるそうです。
わたしのお勧めです。

この大根を干した後に、ハウスのフィルムの交換をしました。
丁度、藤江君がツナ子さんに鍬の使い方を指導されている場面があったので、写真を
撮りました。

ぎこちない手つきでしたが、この土かけも楽しそうにやってくれました。
隙間が無いようにしっかりと土かけしてくれたかな?
今後が楽しみです。

前撮り

先日、長男覚斗の成人の前撮りに行ってきました。
スーツと、羽織・袴の2パターンで写真を撮ったのですが、
子供の成長の早さを感じました。

私が、れっどぱーるを立ち上げたのも、家族を食べさせていくため、
子供たちを養っていくためでした。
家族のためにと始めた事業でしたが、苺を育て、その苺を売ることに必死で、
家族との時間も作らずに、ただひたすら仕事をしていました。
時には仕事が思い通りにいかず八つ当たりしたこともありました。
特に、私は弱い人間なので、自分よりも力の弱い子供たちにきつく当たっていました。
そのことを思い出すと今でも申し訳ない気持ちで一杯ですが、当時の私は、
自分で決めたことなのに、人のせいにしていたのかもしれません。
覚斗はバトミントンが強く、小学校の3年生の頃から全国大会に参加するほどでしたが、
私はその頑張る姿を見ることもなく、必死に仕事をしていました。
覚斗のバトミントンの試合を見に行けるようになったのは、小学校6年生の頃でした。
それでも、年に2,3回見に行くのがやっとでした。

中学ではシングルスと、ダブルスで全国大会に出場し、高校ではインターハイ、国体にも
出場しました。

1年に1度は必ずディズニーに行くことを約束していましたし、1年の楽しみの1つでした。
大きくなった子供たちを見ていたら、大変だったけど、楽しかった思い出が浮かび上がってきます。

子供にしたら、私は良い父親ではなかったと思います。
正直、私も良い父親とはどういうものなのかがよくわかりません。
ただただ、一生懸命仕事をしてお金を稼ぐことが父親の役割だと思っていました。
子供には子供の、親には親の、考え方、気持ちがあります。
それが一致するかどうかは解りませんが、
素直に大きくなった子供たちを見て、自分の役割が1つ終わったように思いました。
れっどぱーるを立ち上げて15年がたち、16年目に突入していきますが、
頑張ったのは私だけではなく、子供たちも頑張っていたんだと思う様になりました。

今になってみるとあっという間でしたが、
そんなあっという間の中にも、子供たちとの思い出は沢山あります。
私の宝物です。
これからそれぞれ自分の人生を歩んでいくことになると思いますが、
後悔のない人生にしてほしいと思います。

今までありがとう

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社 佐野真史

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください