2023.06.29
2023.6.29
まだまだ梅雨の真っただ中ですね。梅雨の特有のジメジメした気候に、体がついていっていないようです。
疲れが抜けにくく感じていますが、皆さんはどうでしょうか?
年を取ってきているということも一つにあると思うのですが、若い時には寝て起きれば
疲れが取れていたように思いますが、最近では、寝て起きても疲れているなー。というような感じです。
気持ちの持ちようなのでしょうか?
コロナ感染が再び広がり始めていると風のうわさで聞きましたが、
お気を付け下さいね。
皆さんは、マスクをつける派でしょうか?マスクをしない派でしょうか?
ようやっと、コロナも落ち着き、暑くもなってきたので、私は、マスクを外して生活していますが、
またコロナが流行ってきたなんて聞くと、マスクをしなければいけませんね。
でもインフルと同じ扱いになったという事なので、今までみたいに、行動制限はないのでしょうね。
今の私たちの生活を見てみても、コロナによる制限により、生活様式がだいぶ変わったと思います。
どうしても昭和は良かったと、昭和の頃を思い出してしまいます。
そんな中、イベントが復活してきて、あちこちでイベント再開の話を聞くようになりました。
6月18日には、富士宮の浅間大社で富士山世界遺産10周年記念イベントと、
商店街祭りが同時開催されました。
心配していたお天気にも恵まれ、朝から富士山も、世界遺産の10周年記念を
喜んでいるようでした。
れっどぱーるは、商店街祭りに参加させていただき、ちょうど、浅間大社の前で
販売をさせていただきました。
このイベントは、去年も行われたのですが、コロナ禍ということもあったのですが、
イベントを楽しみにされている方々が多く思った以上の売れ行きでした。
去年の経験を踏まえて今年は、4人態勢での販売に挑みました。
朝からたくさんのお客様がイベントに来られていて、イベントの始まりと同時に
大賑わいでした。
商店街の宮町祭りの実行委員会さんたちが主催のガラガラくじも行われていました。
ん?
何処かで見たことのあるガラガラくじだなと思ったら、
5月のゴールデンウィークの時にれっどぱーるで使わせていただいたものでした。
商品券や、割引券などのお得な賞が多く、お昼頃には、人だかりができるほどでした。
梅雨の切れ目でとても天気が良く、れっどぱーるの冷たい苺デザートをお買い求めいただきました。
皆さんありがとうございました。
中には、子供たちが来て、「あっ!れっどぱーるだ。また後で来るね。」
と声をかけてくれる小学生がいました。
私が、就農した28年前には、富士宮で苺を育てていると知り合いに話すと、
富士宮でも苺を育てているところがあるの。と言われたくらいでした。
それが今では、小学生の子供に、「アッ!れっどぱーるだ。」
と言われるまでになりました。
道のりは長かったけど、皆さんに認知してもらえたと思った瞬間でした。
当たり前のように、並んでいただき、私達の商品を手に取ってもらえるほど、
嬉しいことはありません。沢山の皆様に感謝です。
同じ日に、沼津の愛鷹球戯場でアスルクラロ沼津の試合も行われました。
私は、サッカーのことは詳しくありませんが、地元のサッカーチームということもあり、
熱狂的なサポーターの方も多く、サッカー熱を感じます。
青一色で、試合開始前から、ステージの周りには、サポーターの方が集まり、
音楽とともに、盛り上がっていました。
サッカーが好きなお子さんも多く、試合の前に、苺のスムージーを買って
スタジアムに入っていきました。
ここでも、マスクを外している方も多く、やっとコロナ前の日常に戻りつつあるなと
思いました。
アスルさんでの販売を開始して5年が経ちますが、
常連さんのお客様も出来て、沼津での販売拠点にもなっています。
これから12月まで試合はありますが、サポーターの皆さんと一緒になって、
アスルクラロ沼津の活躍を応援していきます。
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ハウスでは、着々と来季の苗育ての準備が進んでいます。
苗を刈り取り、その時に落ちた枯葉や、弦をほうきではいていきます。
1人でハウスを掃くなんて考えると、気が遠くなりますが、
皆で行うと汚れていたハウスがどんどんきれいになっていきます。
掃きながら、今期のことを色々と思いだしましたが、
来期はもっと皆さんに喜んでもらえることをしていこうと思いました。
散らかった枯葉や、弦を一か所にまとめます。
そうして袋に入れて回収していくのですが、ホコリっぽくて、
楽な仕事ではありません。
でも社員の皆は、黙々とゴミを集めてくれました。
掃き掃除をしたところは、綺麗になり気持ちがいいものです。
これで、今作の片付けが完全に終わりました。
さあ、ここからが来季の苗育てのスタートのなります。
黒のマルチを真ん中で切り、白色の面を出します。
この白色は、これからの高温対策のために、白色にします。
このベットの真ん中に、苗の親株を植えていきます。
今は、その支度をしているところです。
終わったと思ったら、もう次の支度です。
息をつく暇もありませんが、皆、美味しい苺つくりのために
一生懸命です。
今から苗を育てて花が咲くのが11月中旬で、赤い実が吊り下がるのが12月中旬に
なります。半年かけてコツコツと苗を育てていくことになります。
これからハウスの中は40℃を超えることもあります。
暑さに耐えながら、皆さんに喜んでいただける苺を目指し、
社員さんと力を合わせて頑張っていきます。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社 佐野真史
Comments
お疲れ様です。
イチゴの販売が終わったと、安堵する時間もなく来年の準備に入るのですね
農家さんは、天候や気候に左右され気苦労と、生きているものを育てるので休みもなく大変な毎日があっての、あのめちゃ美味しいイチゴが出来上がるのですね
お客様と、社員さんを大切にしている真史社長さん。また、色々なお話を聞かせてください
望月巧様
おはようございます。
コメントありがとうございます。
最近になって思うことは、農業は、命を育てることだと思う様になってきました。
私達が育てた命を沢山の方に味わっていただく努力をしていくことが私たちの使命だと思います。
皆さんに応援していただけるので、社員さん達も遣り甲斐を感じてお仕事に取り組んでいるのだと思います。
人としてまだまだ未熟な部分が多いために、皆さんにご迷惑をおかけしているところが沢山ありますが、
コツコツと自分を磨いていきます。
これからもよろしくお願いします。