Blogしゃちょうのブログ

第12回富士宮市産業フェア

2022.11.24

11/12(土)、13(日)で市制80周年・商工会議所75周年記念『第12回産業フェア』が富士宮市民体育館で
行われました。土曜日は、綺麗な青空のもと、天気は快晴でイベントには絶好のお天気でした。
この産業フェアは、5年に一度行われるもので、富士宮市や、商工会議所さんの行事の中でも、一大イベントになっています。
久しぶりの開催で、お客様がどれだけ来るかの予想が難しかったですが、開催場所が市内でもあることから忙しくなったら
状況に応じて人員を増やし、対応していくことにしました。

車は2号車を使用。
2号車は、車内スペースが広く、忙しくなった時に4人での作業も可能です。
こういった大きなイベントには2号車が大活躍します。
市内のたくさんのお店がテントや、キッチンカーでの販売を行いました。
どこの店舗さんも行列で、沢山の方が、産業フェアを楽しまれたことと思います。

私と同級生のFUJIBOKUさんです。

土曜日ということもあり、最初は若手社員さんの2人態勢での販売をしようと考えていたのですが、
販売が始まって1時間経過したころに、社員さんに状況を聞いたところ、忙しくなってきたと
いう事だったので、私とE君が合流して、F君、Yさんの4人での販売になりました。
お昼頃になると気温も上がってきて、お客様が途切れることなく来ていただきました。

若手社員さん達も、慣れたもので、自分の持ち場に入り、
手際よく、苺のスムージーや、シェイブベリーなどを提供していました。

イベントの途中には、ゲストの高橋正純さんが我が社の販売車の所に来て
インタビューをしてくれました。私と、正純さんの大ファンでもあるYさんとで
インタビューを受けたのですが、ラジオから聞こえてくる声と同じことにびっくりしながら、
楽しくお話をさせていただきました。

沢山の人だかりができ、正純さんの人気ぶりにびっくりしました。
とても、面白くて優しい方でした。とにかく背が大きかったです。

記念にサインを書いていただきました。
そのあと、Yさんは、正純さんと握手をしてもらいとても嬉しそうでした。

カメラ目線での3ショットです。
良い記念になりました。

こうして若手の社員さん3人全員と販売をするのは初めてのことでしたが、
1人1人がお互いのことを思いやって販売している姿に感動しました。
私が加わることで平均年齢を上げてしまいましたが、
素直な若手社員さんと一緒に忙しさを味わい、一日を終えたときには、
達成感が満ち溢れてきました。
また若手社員さんの成長を見れたことで、大変うれしくなり、とても良い一日でした。

日曜日は午後から雨が降ってきてしまいましたが、
午前中のうちにイベントを楽しもうと来られるお客様が多く
朝から大忙しでした。

私たちが出店する大きなイベントは、この産業フェアで最期になります。
これからは、苺の販売に向けて準備を進めていきます。
寒さも厳しくなってきます。
ハウスの中も早く冬の支度をしてあげないといけません。
時の過ぎるのは速いです。

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ハウスの近くで視線を感じて振り向いたらなんと‥‥。


タヌキでした。
ジー―――っとこちらを見つめていました。
何か欲しかったのかな?
苺はまだだよ!


蜂たちの受粉作業のお陰で、花弁が散り果実となるめしべがすくすくと大きくなってきています。
早く赤くなった苺が見たいです。

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私は、静岡経営塾という経営者が集まる会で、毎月一回の勉強会に参加しています。
経営コンサルタントの杉井保之さんのもと、勉強していることをこの場を借りて、
書かせていただきます。本の感想文であったり、日々の生活の中で、感じたことや、
自分の幸せなどについて、書かせていただきます。
お付き合い宜しくお願いします。

 

「嫌われる勇気を読んで」

 

皆さんアドラー心理学のことはご存じでしょうか?

杉井さんも学ばれたアドラー心理学ですが、私は、言葉しか聞いたことがなく、一体アドラー心理学ってどんなものなのだろうと思っていました。静岡経営塾の課題本をネットで探しているときに、何気なく出てきたのがこの{「嫌われる勇気」 自己啓発の源流アドラーの教え}本でした。表紙を見ると史上初7年連続トップ5入りと書かれていて、人気がある本なのかと思い購入しました。

 

若い青年と、哲学者の会話形式で書かれていて、解り易く書かれているとは思うのですが、難しい言葉が出てきたり、物事の捉え方の違いがあったりと、考えながら読む本でした。でも、どことなく普段から杉井さんが仰っていることに通じるものがあるように思いました。この本を読んでいくうちに、まだまだ私は、自分のパラダイムを通して物事を見ているのだと思いました。

まだ自分の頭の中で整理がついていない状態ですが、私が、自分のことを深堀する上で解ったことが、私は何かにつけて人と競争をしていたという事でした。

この本では、「人生は、他者との競争ではない」と書かれています。

小さいころから剣道をやり剣道の試合で勝つと家族の皆に褒められて、勝負をするなら勝たなければだめだ、勝たなければ意味がないと思う様になっていきました。その頃から勝負での勝ちへの執着が生まれたように思います。

仕事においても、勝ちへの執着が出てしまいその勝ち負けの代償をお金に求めたように思います。お金持ちになれば勝ち、お金がなければ負け、というような考えになっていたように思います。

勝ちを求める私は、お金を追い求めるようになったのかもしれません。

ここで、本の一文を紹介します。

 

哲学者:競争の中に身を置いている人は心の休まる暇がない。敗者になりたくない。そして敗者にならないためには、常に勝ち続けなければならない。他者を信じることが出来ない。社会的成功をおさめながら幸せを実感できない人が多いのは、彼らが競争に生きているからです。彼らにとっての世界が、敵で満ちあふれた危険な場所だからです。

 

この一文を読んだときに、まさしく自分のことのように思いました。

何かにつけて競争してしまう私は、対人関係でさえも競争で考え、幸せそうな人や、成功した人を見て、自分の負けと捉え、祝福できない自分がいることを思い出しました。これも私のパラダイムであり、私の癖です。

でも、こんな人って最低だと思います。

私もこんな自分を変えたいと思いました。

どうしたら競争から抜け出せるのだろう?

この章の後半にヒントが書かれていました。

それは、権力争いに加わらないこと、自分は正しいと思わないこと、非をみとめることなどがあると書かれていました。そうすることによって、他人と争いになることがなくなり、他人のことを仲間だと思えるようになってくる。仲間と思えるようになると、競争もいらないという事でした。

大切なのは、“共同体感覚″

自分が正しいとか、非を認めると言っても、そのことがすんなりできるようになるには、人格を磨いていく必要があると思います。やはり、日々精進、日々学びだと思います。

自分自身の癖を受け入れ、改善の努力をし、穏やかな気持ちで日々を過ごせるようにしていきたいです。

私のレベルですとこの本を1回読んだだけだと、内容の理解は浅いので、2回、3回と読んでみようと思います。

自分の頭の中でまとまっていない状態での感想でしたので、読みにくい点があったと思いますが、お許しください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。