Blogしゃちょうのブログ

石川県施設慰問

2024.05.15

2024.5.16

ゴールデンウィークとともに、苺摘みも終わり、
れっどぱーるも大分静かになってしまいました。
今は、収穫してきた苺の大半を冷凍するためにヘタを切り、加工しています。
目標としている冷凍苺補保存数は、約8トンです。
そろそろゴールが見えてきました。
ハウスの苺たちも5月の厚さでぐんぐんと伸び収穫するのに一苦労です。

この中をかき分けて収穫していきます。
この角度から苺は見えませんが、葉っぱを動かすと沢山の苺たちが
ぶら下がっています。

例年に比べると、この時期にしてはまだまだ綺麗な苺がぶら下がっていて、
良い状態で加工に回せている状況です。
ここまで良い状態で来れたのも、冬の間に社員さんが、こまめに
手入れをし、古葉を撤去したりしてきたおかげだと思っています。
今シーズンの苺の販売は、6月2日をもって終了させていただく予定でいます。
終盤の苺となりましたが、是非、今シーズン最後の苺を召し上がってください。

 

 

石川県老人介護施設慰問

私が経営の勉強をさせていただいている静岡経営塾で、石川県の老人介護施設に慰問に行ってきました。
この慰問は、北陸震災で大変な思いをされた方々に少しでも笑顔になっていただきたいという思いで、
塾長の知り合いが施設長をしている老人介護施設で行ってきました。
私は、大変な思いをした方々に苺のスムージーを召し上がっていただこうと、
石川県にご縁のある移動販売車3号車で向かいました。

5月12日朝5時に静岡を移動販売車の3号車で出発し、12時に石川県の七尾市につきました。
グーグルで調べて7時間かかるとは知っていたものの、移動販売車での長距離運転は、
流石に疲れました。
仲間と交代で運転していったのですが、途中に雨が降ったり、霧の中の走行であったりと
結構大変な移動でした。

 

会場でもある七尾市に近くなるにつれて、異様に目立った道路の修復の跡があり、
最初は何んとも思わなかったですが、修復の数の多さに、
地震で起きた道路の亀裂などの修復の跡だということが解りました。
一般道を走っていくと、屋根にブルーシートが書けてあるお家が多くなり、
地震での家屋に対する被害の大きさを実感しました。
その現実を見るまでは、ちょっとした旅行気分でしたが、
道路や、ブルシートが掛けられた屋根を見たら、そんな気分は一気に吹き飛びました。
施設につくと地面の隆起が起きていて、地面がでこぼこでした。

施設に到着するのと同時に13時半からの公演に向けて準備を始めました。
準備をしている途中に施設の食事の支度をする方々が寄っていただき、
スムージーを召し上がっていただきました。
皆さん「おいしい!」と言って喜んでくれました。

何気なく私が「地震大変でしたね。」
というと、皆さんどことなく寂しげに、
「本当に怖かったです。死ぬかと思いました。」
とその時の思いを教えていただきました。
あまり聞くのも申し訳ないと思い、それだけにしました。
皆さんの様子からも、とりあえずは生活しているが、
心の傷はまだまだ深いままなのだと思いました。
私の想像を絶するものだったと思いました。

そんな中でも「おいしい!」と言ってもらえた事がとてもうれしかったです。
向井では、仲間の長野県から参加の焼肉小田切さんが、
御自慢の牛串を焼いて皆さんにふるまっていました。
とてもいい匂いがしましたが、ここは私が食べるところではないと思い、
一生懸命にスムージーを作りました。

時間が経つにつれてご家族連れの方などが集まってきて、
沢山の方に富士宮産紅ほっぺのスムージーを召し上がっていただきました。

スムージーをふるまったとは、ステージ発表です。
経営塾の仲間がお笑い芸人を真似て芸をしていきました。
プロではないので、ぎくしゃくするのですが、それがまた面白いのです。

こんな方や、

こんな方
普段は会社の経営者の方々も皆さんに笑顔になっていただくために必至で
セリフを覚えていました。
反応はというと‥‥。
大爆笑ではありませんが、子供さんには人気がありました。
他にもこんな方々が出演しました。

 

そしてこの後に登場したのが私です。
ピザのお面をつけたピッツァマンです。
顔にはばっちりメイクをして登場です。
大歓声かと思いきや、一旦引いてしまいましたが、
音楽に合わせて無理強情に会場を盛り上げました。

その後は皆でマツケンサンバを踊り、

経営塾の最年長者でもある京丸園の厚志社長の挨拶で
講演は終了しました。

普段は、1か月に一度研修所に集まり、経営の勉強をしているのですが、
こうやって、人の笑顔のために馬鹿をやれる仲間がいることに
有難いと思いました。
ばかばかしい事でも真剣にやることで、沢山の方が笑顔になっていただけて良かったです。
またその沢山の皆様の笑顔を見て逆に私たちが勇気をいただきました。

まだまだ復興というところまでは辿り着いていないと思いますが、
希望を捨てずに頑張っていただきたいと思います。
また私たちがすもこの東海エリアでも昔から大地震が来ると言われています。
普段からの備えがいざとなった時には大事になると思います。
今一度、地域防災のことも考えす必要があると思いました。

少しでも人の役に立つことのすばらしさを学ばせていただきました。

 

 

「スケジュール管理」

皆さんは、日々のスケジュールの管理はどのように行っているでしょうか?
私の今年の課題は、自分の日々のスケジュール管理をきちんと行うことです。
私は、CL手帳を記入して7年目になるのですが、人との約束事や、
打ち合わせをうっかり忘れることがあり、そのことで、相手にご迷惑をおかけしてきました。

その事実を9月に行われたCLインストラクター講座の時に、内観を行っていくうちに、
自分のそういった悪い癖があると解かり、改善することにしました。

人を待たせたり、約束を忘れてしまっても、丁重に「すみません。うっかりしていました。」などと、
申し訳ないと思い、謝るのですが、また忘れたころに、約束をうっかり忘れて人様に御迷惑をかけることがありました。
よくよく考えてみると、これはまさしく自分の傲慢さが出ているのだと思いました。
自分は待つのが嫌いです。

でも約束の時間に5分くらい遅れてもしょうがないと思う自分がいます。
内観をしていて、本当に私は自分勝手な人間だなということが解りました。

傲慢な自分を直さなければいけないと思い、今まで色んなことに取り組んできましたが、
根っこの部分は何も変わっていないことにショックが大きかったです。
でもこれも自分です。

CLはあるがままを受け入れて目的に向かってなすべきことをなすしかありません。
時間にルーズな自分を受け入れてスケジュール管理をきちんと行う自分にするために、
再度、スケジュール管理のやり方を変えていくしかないと思いました。

今まで7年もCL手帳を書き続けてきたので、スケジュールを書き込むことは慣れています。
どこを改善していけばよいかと考えたときに、大きな予定を先に書くことだと思いました。
日々の作業をしながらの電話での約束や、用事は、携帯のスケジュールに書き込んでいたのですが、
そのスケジュールをカレンダーとCL手帳に前もって書き込むことにしました。

携帯電話の予定をCL手帳に書き込んだら予定の色を変えて、CL手帳に書き込んだことが目で見て解るようにしました。
カレンダーはデスクの上に置き、事務作業をするときに確認するようにしています。
1か月、2か月先の予定もカレンダーとCL手帳に先に書いておくことにしました。

今年の1月から始めましたが、やってみて解ったことは、決まっている用事や、人との約束事や、自分の学びの時間などは、
どんどん手帳に書き込んでいくといいということが解りました。

前もって書いておくと、冷静になって準備もしやすくなりますし、バタバタしません。
まだ完全ではありませんが、今までと違ったスケジュール管理が形になってきています。
あとは自分が使いやすいようによりCL手帳を使いこなす工夫をしていこうと思います。
自分の時間を大切にし、人様に御迷惑を掛けないためにも、
自身のスケジュール管理をきちんと行う癖をつけていきます。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社   佐野真史

 

 

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