2023.01.12
2023.1.12
皆さん年末年始から3連休まで充分楽しめましたでしょうか?
今週の月曜日からどこの企業さんも会社が始まったのではないでしょうか?
そんな中、れっどぱーるのスタッフさんは、年末年始を休むことなく頑張ってくれました。
本当に頭が下がります。
みんなホッと一息つきたいところだと思いますが、今週末からいちご摘みが始まります。
その準備に追われています。
私のこのブログも、始めてから1年がたちます。良くここまで続いたなと思います。
ここまでこれたのも、頑張っているスタッフさんを見ていて、少しでもみんなの頑張っている姿を
何かの形で残していきたいと思ったからです。
このブログを見れば、一年の皆の様子がわかります。一年一年成長し頑張っている姿を残していくことが
私の役目のように思っています。
若手の社員さんも色んなことを覚えて、段々と一人で作業が出来るようになってきました。
みんな頼もしいです。
苺摘みの準備も、積極的にやってくれています。
お客様を綺麗なハウスでお出迎えしようとハウスの掃き掃除もしてくれました。
第一ハウスは、通路のシートを新しくしました。
やっぱり新しいシートはいいですね。
ハウスの方では、ひと花めの大粒苺が7割方収穫を終え、段々と小粒の苺になってきました。
これは私の手です。
まるでホタテ貝ようです。
いちごの苗も、ここまで大きくするのに、それだけのエネルギーを使ったのでしょうね。
苺の苗も疲れるでしょうね。
苺の特性として、一番最初に咲いた花の果実が一番大きくて、二番目に咲いた花の果実は、
一番目の果実よりも大きくなりません。
なので、この大粒苺は、一年に一度、この時期にしか召し上がっていただくことが出来ません。
あともう少しありますので、召し上がられたい方は、お早めにお問い合わせください。
大きな苺を収穫する前と収穫した後の苺の写真です。
こちらが収穫した後の写真二枚です。
早いハウスは、大きな苺を取り終えて、だんだん小さくなっています。
これをワンシーズンで4回ほど繰り返します。
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お店では、苺の収量も増えてきたということで、生苺のデザートを開始しました。
新しいメニューボードが出来上がってきました。
その隣に、今まで一緒に頑張った来たスタッフさんからお客様へ向けたメッセージボードも出来上がりました。
れっどぱーるにお立ち寄りの際には、スッタッフのお礼のひとことを読んでみてください。
デザートつながりで、只今、若手社員さんを中心に新商品の開発をしています。
1月は、パフェです。15周年記念パフェになります。
私が考えるとどうしても時代遅れのものになってしまうので、
若手社員さんの力を借りることにしました。
皆も楽しみながら、苺を飾り付けて、意見交換をしながら
素行錯誤を続け出来上がりました。
それがこちらです。
詳しくは、お店に来て頼んでいただけると嬉しいです。
私は作りもしないのに、写真をアップするのはどうかと思い、
加工させていただきました。
甘さ控えめで、女子の皆さんには、人気がでそうです。
苺が10粒以上入っていますよ。
是非お楽しみに‥‥。
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そんなこんなでバタバタした毎日を送っていますが、
気づけば娘が成人式でした。
お店を立ち上げたときは、保育園の年長さんでした。
仕事に追われて淋しい思いもさせました。
自分がイライラしたときには、小さい子供にさえ八つ当たりをしてしまいました。
とても申し訳ない思いで一杯です。父親として大したことをしてきませんでした。
でもそんな私に、娘は、手紙をくれました。
手紙の中には、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20年間大切に育ててくれてありがとう…。
仕事が忙しい中ディズニーに連れて行ってくれてありがとう。
思い出がたくさんあるよ。
パパと、ママの子供で良かったよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と書かれていました。
今読み直しても涙が出てきます。
お礼を言うのは私の方です。
素直に育ってくれてありがとう。涙。
今週の15日は、ハンドメイドの方たちや、キッチンカーの皆さんを読んで、
1月の15(いちご)の日をお祝いしていただく予定です。
苺摘みもスタートします。
苺のファンタジーワールドを目指して、スタッフ一同
沢山の皆様のお越しをお待ちしております。
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私は、静岡経営塾という経営者が集まる会で、毎月一回の勉強会に参加しています。
経営コンサルタントの杉井保之さんのもと、勉強していることをこの場を借りて、
書かせていただきます。本の感想文であったり、日々の生活の中で、感じたことや、
自分の幸せなどについて、書かせていただきます。
お付き合い宜しくお願いします。
「年末募金」
2022年12月31日。大晦日。
沼津経営塾の仲間と、三島駅前で募金活動をしてきました。
2021年は苺の収獲が忙しく、参加しませんでしたが、今年は、苺の収獲が遅れたこともあり、参加することが出来ました。
この時期にしては、風も弱く、街頭に立っていても、ブルブル震えることはありませんでしたが、
やはり街頭で声を張り上げて募金の協力をお願いするのは、少し緊張しました。
2020年の街頭募金に初めて参加しましたが、その時と比べると、
少し、足を止めてくれる方が少なかったように思いました。
そんな中でも、女神様はいるものですね。
始まって10分位したころのことです。
お子さんを3人連れた若いお母さんが立ち止まり、子供に千円札を渡しているではありませんか。それも2人の子供にです。
私は、正直、募金をするなら自分が貰いたいくらいだと考えていたタイプの人間なので、そのお母さんの姿を目にした時にはもう自分自身が感動モードになり、涙があふれてきました。
自分の汚さを再度感じました。
その後も、ランニング途中の男性の方や、自転車に乗った初老の方や、一度は通り過ぎた子供達がお母さんからお金をもらって戻ってきて募金してくれました。
一緒に行ったSさんも、街頭で募金活動をすることは初めての経験だったと思いますが、大きな声を出して呼びかけてくれました。
一見怖そうな方だったり、この人は無理そうだなと思う人が募金をしてくれたり、
いい服を着てお金がありそうな人はスルーしてしまったりと、色んな人がいるなと思いました。
そんな時、山中湖で行ったサバイバルを思い出して、諦めなければ必ず女神様はいるということを思い出しました。
自分でも何故だかわかりませんでしたが、私の心の中で募金の呼びかけと、サバイバルの訪問が似たように感じたのかもしれません。
サバイバルで女神様がいることを知った私は、募金で声をかけていても、いつか女神様は来てくれると信じることが出来たのだと思いました。
その代わりに、募金をいただけたときの感動が、以前参加した時とは違うように思いました。
今回も、忙しいと言っていかない理由を付け欠席しようと思いましたが、やっぱり、行って良かったです。2022年を温かい気持ちで終えることが出来ました。
一緒に行ったSさんも、募金をしてくれる方を見て心が温かくなり、貴重な経験をさせていただいたと喜んでいました。
この先行きも不透明な中、募金に協力してくれた皆様を見ていて、まだまだ心が温かい人がいるな。自分も、こういう人間になろうと、人としての原点を見させていただきました。
私は、もともとは、「募金をするなら、俺にくれ!」というくらいお金に対する執着が強く、お金さえあれば幸せになれると考えていた人間です。
今でもまだまだそんな自分が顔を出します。それも自分の姿です。自分の醜さが嫌になる時もありますが、その醜い姿もあるがままに受け入れるようにして、少しずつ自分を磨いていこうと思います。
私は、気を抜くと元の自分に戻りそうで怖い時があるので、今回の募金活動のような自分の良心に刺激を与えることが必要だと思います。
経営塾の皆さんのように、ゴミ拾いや、地域のトイレ掃除など、自分でもできることを少しずつやり、世の中に貢献する人になっていこうと思いました。
自分の人生を良くしていくには、一生学びが必要だとつくづく感じた2022年の年末募金でした。皆さんお世話になりました。
そして、箱や、飴玉を支度してくれた沼津経営塾の皆さんありがとうございました。
私は何も支度して行きませんでした。まだまだ人任せの所があります。
改めて自分の未熟さが見えました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。