Blogしゃちょうのブログ

忙しかったゴールデンウィーク!

2024.05.08

2024.5.9

皆さんゴールデンウィークは楽しまれたでしょうか?
納品の途中に見つけたのですが、潤井川の河川敷では、有志の方たちが、鯉のぼりを上げて
気持ちのいい青空の元で、気持ちよさそうに泳いでいました。
ゴールデンウィークという言葉ばかりが頭の中にあり、5月5日は子供の日であることを忘れていました。
気持ちよさそうに泳いでいる鯉のぼりをを富士山が見守っているようで、しばし忙しさを忘れて眺めてしまいました。
普段忙しさに追われがちですが、こういうような季節それぞれの景色を眺め、
今の自分を見つめ返す時間も必要だと感じました。
穏やかなひと時を楽しみました。

今年のゴールデンウィークは天候にも恵まれて、
れっどぱーるにも沢山のお客様がが来店してくださり、
マルシェや、移動販売車の方々の協力もありながら、大盛況となりました。

また、5月6日をもって1月から行ってきました苺摘みも終了となり、
このゴールデンウィークが「れっどぱーる」にとって一つの節目となりました。

今シーズンも沢山のお客様に苺摘みや、お店に来ていただきました。
苺摘みも6日で終了と思ったら、なんだか寂しくなり、記念にパネルの写真を
撮ってしまいました。
苺摘みを開催しているときは、決まって「ゴールデンウィークまで開催します。」
と伝えてきましたが、あっという間にゴールデンウィークが来てしまいました。
開催途中は(5月まで長いなー)と思っていましたが、
終わってみるとあっという間です。

ここまで無事にやってこれたのも、毎日毎日“苺とにらめっこ”をしてきた
社員さんのお陰です。
1月から毎週毎週ハウスの中の苺の数と予約のお客様の数を照らし合わせて、
天候を見ながらその都度予約の調整をしていた社員さんもやっと半年ぶりに
苺摘みから解放されます。
≪皆さん、お疲れさまでした!≫
皆の力があってここまでやってこれたと思っています。
社員さんあってのれっどぱーるです。感謝しています。

 

れっどぱーるでは、ゴールデンウィーク中は、特別企画として
「ガラガラクジ」を行いました。
1等は苺1パックでしたが、沢山の方が楽しんでくれました。
私個人の感想なのですが、1等を当てた方は、子供が多かったように思います。
きっと、私と違って子供は欲がないから当たるのかもしれないなと思いました。

中には1等を3回も当てたお客様がいました。
これにはびっくりしました。
こんなこともあるのかと驚きました。
大変喜んでいただきました。

この「ガラガラクジ」は去年から行っていますが、
これから、何かのイベントや、催しの時に開催してみようと思います。
結構盛り上がり、見ている私達も笑顔になります。
これから、ゴールデンウィークと言えば、「ガラガラクジ」になりそうです。

ゴールデンウィーク最終日、納品を終えた私は、
人がいなくなったあおぞらパークを眺めていました。
そこには誰もいないのに、私には、沢山のお客様が
デザートを召し上がっていたり、子供たちがシャボン玉を追いかけ
遊んでいる光景が見えました。
この田舎の地に沢山のお客様に来ていただくのが私の夢でした。
毎年毎年、お客様の数が増えてくるたびに、
夢が現実になってきていると感じてきました。
ゴールデンウィークが終わると一気にお客様の数が減ってしまいます。
ここが賑わうのも来季の苺が始まるまでと思うと、なんだか無性に
切なくなり、涙が出てきました。

今では静まり返ったお店の前ですが、
忙しい時には、この道路が人で一杯になります。
静まり返ったれっどぱーるを見たときに、
今期の苺の終わりが近づいてきていることを感じました。
今度は夏にここを人で一杯にしてみたいです。
そのためには何をしたらいいのだろうか?
それが今後のれっどぱーるの課題でもあります。
1年を通してこの地に人が集まってくれるような仕組みを
考えていきます。

これからは、夏の イベント販売に向けて冷凍苺の
加工に入ります。
夏は夏で、苺の冷たいデザートで楽しんでいただきたいです。
1人でも多くのお客様に、私達が育てた苺を召し上がっていただくために、
これからも努力と、工夫をしていきます。
これからもよろしくお願いします。

 

 

今の私が身に付けたいもの

 

「謙虚さ」

松下幸之助さんの「道をひらく」や、京セラを立ち上げた稲盛和夫さんなど成功された方々の本を読んで思う事なのですが、
人の上に立ち、立派な人になればなるほど、「謙虚さ」というものを大切にしていると思います。

お世話になっている師匠さんからも人様から応援されるためには、「謙虚さ、素直さ、ひたむきさ」が大事だと教えていただいています。
傲慢な私は、今の自分を変えていくにも、この「謙虚さ」を身に付ける必要があると思っています。
でもいざ「謙虚さ」を身に付けようと思っても、どうしたらよいかわかりません。
そこでネットで、「謙虚」を調べてみました。

 

謙虚・・自分を偉いものと思わず、素直に他に学ぶ気持ちがある事

謙虚さ・・ おごることなく、控えめな態度で接する様を言います。
それは自分の能力・地位などにおごることなく自分の考えを疑い続ける態度から湧き出てくるものです。
「正しい認識」や「完全な理解」は出来ないことを知ること。

と書かれていました。

 

また、どうしたら謙虚になれるか?ということも書かれていました。

  • 自分を認めて心の余裕を作る
  • 相手の話はいったん肯定する
  • 上手くいかない時は「自分」を変える
  • 他人の言動から学ぶ
  • 他人の良い点は積極的に伝える
  • 調子のいい時こそ周りに感謝する
  • 周囲の人を応援する

以上の7つの事です。

 

これらのことは、はがきを書いて感謝を伝えたり、建設的な対応によって相手の努力や、意図に注目したり、
内観によって人の支えを認めることなどと似ているように思いました。
お世話になった方にはがきを書いたり、1日の終わりに内観をしたり、ゴミ拾いや掃除をコツコツ続けることによって「謙虚さ」が自然と身についてくるものなのかなと思いました。
「謙虚さ」は形がある物ではないので、どういうものか目では見えませんが、目に見えないものだからこそ大事なのかもしれません。
また目に見えないものだから分かる人には分かるものなのだろうなと思いました。
勉強して学んだからと言って「謙虚さ」はすぐに身につくものではないと思います。
日々の生活の中で、自分自身のことを見つめ、自分の考えや、行動を疑い、自分の至らなさに気づくことが大切だと思います。

そして、自分は活かされていることを忘れずに素直に人のアドバイスを聞き、取り組んでいくことで、
徐々に自分自身が変わっていき、「謙虚さ」が身についてくるものだと思います。
時間はかかると思いますが、自分自身の心を磨き、自分自身の至らなさを受け入れ、人のアドバイスを素直に聞き、「謙虚」な自分を作っていきたいです。

皆さんはどんな自分になりたいでしょうか?

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社  佐野真史

追伸   あっという間に田植えも終わっていました。

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