2022.12.15
2022年12月15日
今日で12月も残すところあと半分になりました。
昨日の14日、苺の初物が収穫出来ました。初収穫した苺をもって富士山本宮浅間神社に
奉納に行ってきました。奉納の様子を載せたいところですが、写真が盛りだくさんなので、
来週のブログ記事の掲載まで大事に大事に温めておこうと思います。
楽しみしていてください。
今作は、れっどぱーる店舗を始めて15年目のシーズンになります。
いろんな催し物を考えているので、楽しみにしていてください。
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今日は、年末からの苺の収獲前に終わらせなければいけない仕事のことを書かせていただきます。
先ずは先月に収穫が終わった柿の枝の剪定になります。
この柿の枝の剪定は、上や横に伸びようとする枝を切ることによって
収獲をしやすくしたり、摘果の手間を省く効果があります。
もちろん誰でもできるものではありませんが、社員さんたちは、
会長の指示を受けながら器用に柿の枝を剪定していきました。
ここでも、若手社員さんは、積極的に木の高い所の枝を切ってくれました。
昼は日差しの下、汗が少し出てくる陽気でしたが、
冷たい北風が吹いてくるとほほのあたりがひえて、冬を感じました。
先輩社員さんたちも、経験を活かして、収穫の時のことを考えたり葉が茂った時のことを
想像しながら若手社員さんに丁寧に指導してくれていました。
毎年、順調にいって年内に終わる選定作業も、若手の社員さんが加わることによって、
12月の中旬に終えることが出来ました。
私も会長から柿の枝の剪定のやり方を教わりましたが、先輩がこうして技術を
後輩に伝えることで、栽培方法や、技術の継承が行われていくのだと思いました。
この柿の木も、私が就農した時に祖父と会長と私とで植えた柿の木たちです。
かれこれ27年になります。手を加えて命を育てていくことを学ばせていただいています。
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次に、これもこの時期ならではの沢庵漬けになります。
いつもは会長と母親で行っていましたが、今年は好奇心旺盛の、若手女性社員さんのYさんが
沢庵漬けを手伝ってくれました。
大根の収獲から積極的に頑張ってくれて、とても助かりました。
非農家の彼女は、農家の私達が当たり前のことや物に対してとても興味を持ってくれ、
お手伝いをしてくれます。
3,大根が干せたら、細かな根っこを取り除き
いよいよ桶への漬け込みです。
4,米ぬかと、ザラメと、塩、その他(私にはよくわかりません)を混ぜて
桶の中に順番に並べた大根の上にさらさらとまぶしていきます。
沢庵漬けの先輩方も、レシピの伝承と、やり方を丁寧にそして笑いながら教えていました。
思いコンテナも運んでくれたりと、とても助かったようでした。
何だか写真を撮っているだけの私の立場が‥‥。って感じでした。
本当によくやってくれました。
5,「このからしと、柿の皮が隠し味だよ。」と、漬けるときのコツを
話していました。
6,最後に、大根の葉っぱを入れて、重石を乗せてあとは漬かるまで待つだけです。
重石を持つ時が私の出番でしたが、ほとんどは、Yさんが重石も乗せてくれました。
以上が佐野家に伝わる沢庵の漬け方になります。
興味のある方は、参考にしてみてください。
美味しい沢庵が出来ますよ。
沢庵を漬けるのはちょっと‥‥。という方は大丈夫です。
年末から、れっどぱーるにて販売予定です。
数に限りがあるので、お早めに。
古株農家の二人と、若手社員のYさんとの共同作です。
一度食べてみてください。お勧めです。
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駐車場前の広場では、なんと、今シーズンからワンちゃんエリアを開設することとなりました。
ワンちゃん連れのお客さもゆっくりできるようにと考えて作成しました。
こちらも、社員さんの手作りになります。
広場全体を「青空パーク」と名付け、柵の内側を「ワンちゃんエリア」といたしました。
どんどん進化していくれっどぱーるをご期待ください。
れっどぱーる一同、皆さんに笑顔になってもらえるように色々と考えて、
工夫しながら今シーズンを迎えようとしています。
遠くから富士山も応援してくれているように思いました。
我が社の経営理念でもある
「笑顔いっぱいのれっどぱーるらんどを創る!」
に向けて進化していきます。
来週から苺の販売を開始する予定です。
沢山の方に笑顔になってもらえたら嬉しいです。
お待ちしています。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
れっどぱーる 佐野真史