Blogしゃちょうのブログ

始まった苗づくり!

2024.06.12

2024.6.13

皆さんいかがお過ごしでしょうか?
来週から天気が崩れていよいよ梅雨入りしそうな感じですが、
今週はまだ良いお天気が続くようです。
この晴れ間を有効に使っていきましょう。

れっどぱーるでは、お店のお掃除も終わり冷凍苺を使った夏営業が
始まりました。冷凍苺度でのデザート販売になりますが、これからの暑い季節に、
冷凍苺の冷たいデザートで体をクールダウンしてください。

ハウスの現場では、苺の収獲も終わり、ホッと一安心したところなのですが、もうすでに来季に向けて
の準備が始まっています。

苗ハウスからCハウスへと苗の移動をしました。

苗ハウスの親苗を整理してCハウスへと運ぶわけなのですが、
この苗たちがランナーを伸ばし、苗を増やしていってくれます。

このCハウスでの苗育ては、一時的なもので、このハウスである程度手を掛けて
大きくしてから収獲ハウスへと定植します。

白いマルチを引いたベットの上にポット苗を並べていくのですが、
このハウスも、つい2週間前まで、収穫をしていました。
このハウスは親苗を並べるために、ほかのハウスよりも早めに収穫を終えて、
消毒をして今の状況になっています。
緑だったハウスから緑が無くなり、
緑が無くなったと思ったら、来シーズンの親苗たちが並んだことで、
あっという間にまたも緑になりました。

(やれやれやっと終わった)と思っていましたが、この光景を見たとたんに、
また1からのスタートだと思う様になり、この苗たちをしっかり育てて、
沢山のお客様に喜んでいただける苺を育てていこうと思う様になりました。

仕事は何のためにやるのかと、考えてしまう時がありますが、
沢山のお客様に苺を提供し、喜んでいただくのが私たちの仕事であり、
使命だと思う様になりました。
求められるということはとても幸せなことだと思います。
来期も皆様に喜んでいただける苺を販売するように
スタッフ一同、また新たな気持ちで取り組んでいきます。

皆さんの期待に応えられるように努力、工夫をしていきます。

河口湖旅の駅販売

6月8日、9日と河口湖の旅の駅さんで苺のデザート販売をさせていただきました。
旅の駅さんとは、去年からお付き合いをしていただいており、
今シーズンも沢山の苺を売っていただきました。
6月8日と9日は、周年祭ということもあって、ちょっとでも賑やかしになればと思い、
苺のデザートの販売をさせていただきました。
当日は天気も良く、とても暑い天気となりました。

6月の梅雨も入っていない土日ということもあって沢山のお客様が
旅の駅さんでのお買い物を楽しまれていました。
この旅の駅さんのお客様は関東圏のお客様が多く、山梨県外ナンバーの車が
多かったです。
時々超高級車が入ってきて見たこともないような車に、
世の中にはお金持ちがいるものだなと思って眺めていました。

河口湖の市場調査を兼ねて河口湖の湖畔までウォーキングをしたのですが、
至る所どころに、グランピングなどの施設があり、おしゃれで、
家族で休暇を楽しんだりするにはもってこいの施設などがありました。

湖畔に近づくにつれて海外のお観光客の方々が増えてきました。
バスを待っている方や、自転車で観光をしている方が思ったよりも多く、
富士宮では海外の観光客の多さを感じていませんでしたが、
やはり、富士五湖の1つの河口湖には、海外からの観光客の
多さにびっくりしました。

日本はいろんな問題を抱える中で、この観光に来ている方々は、
一体日本をどのように感じているのかな?と疑問を持ちました。
私が20代だったころには、日本人が海外旅行に行き、ブランド物のバックや、貴金属を
買いあさっていた時代でしたが、その元気な日本はどこへいいてしまったのかと
思います。

円安の影響から、日本の農作物もどんどん輸出されているようです。
海外で売った方が高くから売れるから輸出するのもしょうがない事だと思いますが、
今後の日本の食料のことを考えると良いものは海外に送り、
海外で売れないようなものを日本で売るような時代になってしまうかもしれないと思うと、
私達、生産者の仕事自体の在り方を考えなければいかなくなりますし、
どんどん国力が落ちていくように思いました。

観光地近くのホテルも料金がとても高くなっています。
この世界とのギャップを埋めていくにはどうしたらよいのでしょうか?
河口湖を観光している海外の方々を見てこの先の日本が心配になりました。
また商売のことを考えたときには、
この海外の観光客をいかに取り込んでいけるかを考えることが
重要だと思いました。

人の話を聞くよりか、現実を見ることによって今の状況を知りました。
現実を自分の目で見ることの重要性を感じました。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

富丘佐野農園株式会社   佐野真史

 

 

 

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