2024.06.19
2024.6.20
6月も後半戦が始まりましたね。
そろそろ梅雨入りになりそうですね。
私達も梅雨に入る前に終わらせてしまいたい作業の1つに柿の木の手入れがあります。
苺の苗は、ハウスの中で栽培しているので、雨でも作業を行えますが、
柿の木の手入れはそうはいきません。
勿論柿の木は畑に植えてあるので、雨が降れば濡れてしまいますし、
一旦雨が降ると中々葉が乾かないので、作業に取り掛かる時間が遅くなってしまいます。
なので、柿の木の手入れは出来るだけ梅雨入り前には終わらせてしまいたい作業です。
今回は、柿の木のわき目かきと下草刈りを行いました。
柿の木のわき目かきも、1日・2日で終わる作業ではありません。
状況にもよりますが、1週間程度は必要な作業です。
社員さんは、梅雨に入る前に終わらせようと一生懸命取り掛かっていただきました。
遠藤君は自主的に木に登り、木の幹の部分のわき目を取ってくれました。
脇芽を取ると木の幹まで日が差し、さっぱりします。
こうして脇芽を取ることで、薬剤散布の時に、葉裏まで薬がかかりやすくなります。
今は、実が小さいですが、今の季節の防除が大切です。
何でもそうですが、実になるまでには、色んな大変なことがあります。
でもそれを乗り越え手を掛けていくからこそ、実が実った時の喜びを感じることが出来るのだと思います。
一生懸命に努力を積み重ねたからこそ味わえることだと思います。
そう簡単には、結果が出ないところが農業の難しいところです。
自分達が納得いくものを目指し、日々工夫し、努力を積み重ねていきます。
今週の6月15日の日曜日に、富士宮の商店街のお祭りと、
富士山世界遺産記念イベントが富士山本宮浅間神社にて行われました。
このイベントは、商店街を歩行者天国にし、更には、浅間神社にて
富士山世界遺産記念イベントを行うという、2つのイベントが一緒になって行われる
富士宮市でもトップ3に入るイベントです。
このイベントに毎年参加させていただいているのですが、
とても多くの販売車や、飲食ブース、ハンドメイドブースが集まり、とても
賑やかです。
お天気は曇りでしたが、暑くも寒くもなく、お出かけ日和でした。
浅間大社では、富士山世界遺産記念式典が行われ、ブラスバンドや、
商工会議所さんによるお菓子まきや、太鼓の演奏がありました。
こちらにも沢山のお客様が集まって盛り上がていました。
商店街の空き地にこんなにかわいいものも登場しました。
パンダ!!!さんです。
子供たちはキャーキャー言いながら、パンダの中で、飛んだり跳ねたりして
楽しんでいました。
こういった企画も、商店街のお祭り実行委員会の方々のアイデアで企画され、
少しでも沢山の方に商店街に来て楽しんでもらおうという心づかいの表れだと思いました。
私達のような立場では、イベントを企画していただき、その企画に参加させていただき、
販売をさせていただいています。
実際に企画する方々にしてみると、色んな壁があると思いますが、
その壁を乗り越えてこれだけ大きなイベントを作りあげていくのは凄い事だと思います。
れっどぱーるも2号車で参加し、沢山の方に、苺のデザートを召し上がっていただきました。
心配していた雨ですが、ベントが終わり、片付けが終わったころ方ぽつぽつと振り出し、
れっどぱーる店舗につくころには本降りとなりました。
きっと、お天道さまが皆の楽しんでいる様子を見て、雨を降らせるのを遅らせたのかも
しれないと思いました。
沢山の方が、美味しいものを食べたり、飲んだりして楽しんでいました。
この皆さんの姿を見たときに、やっと脱コロナになったなと思いました。
これからたくさんイベントがあります。
赤い移動販売車を見かけたら、是非寄ってくださいね。
お待ちしてます。
れっどぱーるには、正直夏のメイン商材がありません。
そこで私が目をつけていたのが、ふわふわのかき氷です。
何年か前からやろうやろうと思っていたのですが、
中々実行せず、夢物語で終わっていました。
それが今年、実現することになりそうです。
それは、2・3年ほど前からお付き合いをいただいている富士市にある
四季彩堂さんが、氷の削り方から、シロップの作り方までを指導してくださることに
なりました。
作りたいと思っていても、中々イメージがつかめず、話が進んでいなかったのですが、
教えていただけるとなると、後は練習あるのみです。
夢が現実になりそうです。
そこで、実物を見てみないことには話しにならないと思い、
先日店長と、Sさんとで四季彩堂さんに氷を食べに行ってきました。
私は黒蜜黄な粉。
店長抹茶全部乗せ。
Sさんは苺ミルク。
私も店長も苺ミルクを食べなければいけないと思ったのですが、
自分の好きなものを選んでしまうのが人間の嵯峨なのでしょうね。
シェアしながら食べたのですが、どのかき氷も美味しかったです。
今後、技術を身に付け、7月から販売開始したいと考えています。
皆でアイデアを絞り、れっどぱーるかき氷を作りたいと思います。
それまでしばしお待ちください。
暑い夏をれっどぱーるのかき氷で乗り切ってください。
お楽しみに。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社 佐野真史
Comments
いつもお世話になっております!
苺だけでなく、柿も色々と作業があり大変ですね…皆さまのご苦労があって、美味しい実がなっているのだと改めて実感しました。
そしてかき氷!!大好きで、夏にはかき氷巡りをするほどです!
四季彩堂さんのかき氷、とても美味しいですよね。
れっどぱーるさんのかき氷はどんなものになるのか、今からとても楽しみです。
溝口さん
コメントありがとうございます。
私達が栽培している柿は四つ溝柿という静岡県東部で栽培されている渋柿ですが、
この渋を抜いて食べるとものすごく甘く手美味しいです。
是非一度ご趣味下さい。
かき氷ですが、かき氷と言っても奥が深いです。
店長と若手社員と試行錯誤しながら試作品を作っています。
今度、美味しいかき氷があったら教えてください。
楽しみにしていてくださいね。