2023.04.13
2023.4.13
新年度が始まり、4月の2週目になりました。
さすがに春休みの雰囲気はなくなり、お店の営業も大分穏やかになったように感じます。
お店は穏やかになってもやることはたくさんあります。
陽気が春めいてきたこともあり、ハウスの中の苺たちは、草丈が一斉に大きくなり始めました。
葉っぱが多いと実に光が当たりにくい事と、収穫の時に、葉っぱの陰で赤くなった実を見落としてしまうために、
葉っぱの整理を行っています。
葉っぱを取ることで、赤い実が見えやすくなるし、光も当たり易くなります。
一気に全部のハウスの手入れをするのは不可能なので、苺摘みに使用する
ハウスから先に手を付け始めました。
こちらが手入れ前の様子です。(before)
そして、手入れ後の様子です。(after)
手がかかりますが、こうすることによって良質の苺がなります。
人も苺も日が当たるほうが良いですね。
コツコツとF君とE 君で作業を進めてくれています。
苺の収獲終了期は5月下旬から6月上旬を予定しています。
後1か月半以上あります。
まだまだ収穫は続きます。
今週末か苺摘みの入園料の値下げを行います。
この機会に、もう一度食べ納めをしてみてはいかがでしょうか?
納品の時に、いつも通う道があるのですが、ふと気づくと
お茶の木から新葉が出てきていました。畑一面が薄緑色になり、
新茶のシーズンの到来を知らせてくれていました。
毎日の忙しさに紛れて周りの景色をよく観察していなかったせいか、
気づいたときには、びっくりしました。
お茶屋さんは、これから大忙しですね。
桜の花と同様に、新茶の景色も、私達に春の到来を教えてくれる
1つですね。
こちらも思わず写真を撮ってしましました。
タンポポとミツバチです。
このミツバチは、私のことなど気にせずに、一生懸命に
タンポポの蜜を集めていました。
春ですねーーーー!
ミツバチつながりで、お次はれっどぱーるのミツバチ組の
作業です。
苺の生産には、ミツバチは欠かせないものです。
その来季のミツバチを今から増やしていきます。
先ず、汚れてしまった蜂の巣箱を洗います。
洗うことによって、今までのごみや、細菌類を洗い流します。
そしてこのきれいになった巣箱に
ミツバチを移動させていきます。
ミツバチも機嫌を悪くすると刺してきます。
蜂専用の服を着ての対応になります。
この時に、女王バチの確認と、卵、さなぎ、成虫、ダニ
の観察をして箱を入れ替えます。
卵もたくさんあるようなので、今後数が増えてきて、
巣箱の数を増やせればいいと思います。
去年は、ある日突然、ミツバチが家出をしてしまいました。
大事に大事にお世話をしてきたのに、出ていってしまいました。
今度は、出ていかないでね!
温かくなってくると寒さのことを忘れてしまいます。
温かくなることによって、作物も、虫たちも、動物たちも動き始めます。
どんどん変わっていく景色。
そのうちに田んぼに水が張られ、稲が植えられるのももうすぐだと思います。
春は命の芽吹きの季節ですね。
どんどん変わっていく景色を楽しむのも、春の楽しみかたの1つだと思います。
慌ただしい毎日に追われてしまうことも多いと思いますが、
たまには、大きく息を吸って周りの景色を見てみるのもいいと思いました。
大きく息を吸うのもいいのかもしれませんが、我が社の社員さん達も
花粉症が酷いようで、目はウルルしていて、くしゃみをしています。
花粉症の方は辛い時期かもしれませんが、もう少しの辛抱だと思います。
頑張ってください。
ちなみに、私は、花粉がどこに飛んでいるのかわかりません。
それだけ、鼻も、性格も鈍感なのです。
皆さんお大事にしてくださいね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
佐野真史
Comments
前回のしゃちょ〜ブログで紹介された「農業経営者」4月号。
近所の本屋さんで、わざわざ出版社から取り寄せてもらい、本日受け取りました。
寝る前のお楽しみと思ってたのに、本屋さんの駐車場で夢中になって読んでしまいました。。いつも夏シーズンになると、れっどぱーる2号車が販売されてるあの場所で。
感想はあえてここでは述べませんが、わたしも身が引き締まる思いでいっぱいです。
今宵はこの本と冷凍いちごを肴に日本酒ちょっとだけ呑もうかな?
いちごだけに一合だけ。。
お後がよろしいようで(笑)