2024.09.04
24.9.5
先週は台風10号の影響で1週間雨でしたが、やっとお天気が回復してきました。
それにしても物凄い雨が降りました。
ハウスの中にいても怖くなるくらいの雨が短時間の間に振りましたね。
写真ではわかりにくいと思いますが、ハウスの前の道路が川のようになっていました。
風はそれほど吹かなくてよかったものの、各地で様々な被害が出て自然の驚異を
感じる台風でした。
皆さんのお住まいの地域では被害はなかったでしょうか?
7月下旬から今回の台風か上陸するまで、雨が少なくて困っていましたが、
今回の雨で、一気に1か月分の雨が降ったように感じました。
最近のお天気はこのように極端になってきていると思います。
天気が良い時はずーっと天気で、雨が降り出すと何日も雨が続いて
まるで熱帯地域の天気のようです。
9月は台風シーズンです。油断は禁物です。
これからの台風の卵の存在が大いに気になりますが、
自然の力の元では私たちはどうすることも出来ませんね。
ひたすら台風が来ないことを祈るばかりです。
この蜂の観察では、
1・女王蜂がいるか?
2・卵を産んでいるか?
3・蜜をためているか?
4・余分なところに巣を作っていないか?
5・大台(女王蜂の巣)が出来ていないか?
などを観察します。
今回は2箱あるうちとも女王蜂はオッケーで、卵もたくさん産んでいました。
今後その卵が羽化し働きバチの数が増えてきそうです。
ゆくゆくはこの蜂の巣を2箱から4箱の増やしていきたいです。
そのためには女王蜂にもっともっと卵を産んでもらい
女王蜂をもう一匹作る必要があります。
この辺りがとても難しく中々思うようにはいかないものです。
定期的に観察をし、働き蜂が巣で一杯になったころに2つに分けて
みようかと思います。
蜂の観察の結果も書いていきますので、お楽しみしていてください。
実習生
9月3日の火曜日から静岡県磐田市の環境専門大学(旧県立農林短期大学校・・私の母校)の学生さんが
インターンシップの研修でれっどぱーるに来て苺の作業のお手伝いをしてくれています。
将来は独立して自分でハウスを建てて苺の栽培をするのが夢のようで、大学でも
苺を専攻して勉強しているようです。
とても真面目な子で、解らないことがあるとすぐに質問してきます。
作業のコツを掴むのも早く、今は苗の葉かきを手伝ってもらっています。
感想を聞くと学校と私たちのハウスの規模が違うと驚かれていましたが、
学校で勉強のために教えるのと本業でやる違いを体感したようでした。
今日は朝から天気が良かったですが、
ハウスの温度をそのまま体感してみたいという事で空調服なしで1日
作業していました。空調服の便利性を知るためにも明日は、空調服を
きて作業してみるそうです。何でも興味がある子のように思いました。
午後には富士市で販売している現地に向かい
苺のデザートをどのようにして売っているかを見に行ってきました。
販売などにも興味があるらしく、食品責任者の資格も取得したいようです。
研修は9月5日までですが、今の季節は苗の葉かきがメインの仕事になります。
もう少し後になれば定植や、摘花作業などいろんな作業があって面白いのですが、
またその時には声をかけてみようと思っています。
断片的だと苺の生産は解りにくいですが、何か一つでも学んでいただけたことがあったら
嬉しいです。
ご縁をありがとうございました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社 佐野真史
Comments
インターンシップとして実習をさせていただいた静岡県立農林環境専門職大学短期大学部の学生です。大変短い期間でしたが、多くのことを学ばせていただきました。
質問に対しても全て真摯にお答えいただき、とても感謝しております。
これほど手厚い待遇でお世話になり、温かいご配慮に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
露木君3日間インターンシップお疲れさまでした。
学校で苺を育てているようですが、学校の勉強での栽培面積と実際の事業として取り組んでいる
面積の差にびっくりしたことだと思います。
これから苺のことを勉強していくと思いますが、また何かわからないことがあったら連絡ください。
短大の卒業に向けて頑張ってください。