Blogしゃちょうのブログ

助っ人誕生

2022.11.10

皆さん火曜日の皆既月食はご覧になったでしょうか?
夕方6時ころ空を見上げるとまん丸お月様が顔を出していました。
雲も少なく皆既月食を肉眼でも見ることが出来ました。
神秘的な瞬間も、あっという間でしたね。
11月3日から5日までは、地元富士宮の秋祭りが行われました。
れっどぱーるは、地元でも有名なパンのお店の江戸屋さんの駐車場で
販売をさせていただきました。


初日から天気も良く、沢山のお客様が来てくれて、とても忙しかったです。
テレビでも放映されましたが、将棋の竜王戦でれっどぱーるの苺スムージーが、
飲み物のデザートとして藤江聡太さんに選ばれたことも影響していたかもしれません。

 

富士宮の秋祭りは、コロナの影響で3年ぶりの開催となりましたが、
市民の皆さんが、待ちに待ったお祭りとあって、沢山の方が、
お囃子や、競り合いを楽しみに来ていました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

富士宮の秋祭りと被りまして、静岡市ではこちらも、3年ぶりの大道芸ワールドカップが行われました。
今年は、2日間の開催となりましたが、こちらも3年ぶりの開催とあって、楽しみにされていた方が
多かったようで大賑わいでした。

どちらのイベントも、天気が良く、れっどぱーるの苺デザートが大人気でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハウスの中では、ようやく待ちに待った苺の花が咲き始めました。


やっとここまで来たなと言うような感じです。
花が咲き始めたと言えば、この方たちの登場です。

そうです。黒マルハナバチです。

小指の先ほどある蜂ですが、見た目よりも、
おとなしく、めったに攻撃などしてきません。
狭い巣箱から勢いよくハウスの中へと飛び出していきました。
今から、このマルハナバチと、ミツバチの活躍無くして、
苺の実が実りません。
私たちと一緒に頑張っていきましょうね。期待していますよ。(笑)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は、静岡経営塾という経営者が集まる会で、毎月一回の勉強会に参加しています。
経営コンサルタントの杉井保之さんのもと、勉強していることをこの場を借りて、
書かせていただきます。本の感想文であったり、日々の生活の中で、感じたことや、
自分の幸せなどについて、書かせていただきます。
お付き合い宜しくお願いします。

 

 

「 青年塾 上甲晃氏の講演を聞いて」

 

10月29日経営塾の仲間の輿水さんからの紹介で、上甲晃さんの講演を聞きに三島の市民文化会館に行ってきました。私は、上甲晃さんは、どのような方か知りませんでしたが、杉井さんもブログのコメントで薦めてくださっていたので、何かの勉強になることがあると思い、参加させていただきました。

上甲さんはどのような方かと言いますと、

昭和16年10月 大阪に生まれる

昭和40年4月  松下電器産業株式会社に入社

昭和56年     財団法人松下政経塾に出向

理事・塾頭、常務理事・副塾長を歴任

平成8年4月   松下電器産業を退職

平成8年5月  (有)志ネットワーク社を設立

平成9年4月   「青年塾」を創設

インターネットの上甲晃プロフィールより引用

 

という肩書の方で、松下電器産業株式会社と言えば、皆さんご存じの松下幸之助さんですよね。

上甲さんは、その松下さんの側近を務められた方でした。

講演でお話くださったことは、松下さんが話された価値観や、理念でした。

その中で松下さんが自分の過去を振り返り、良かったと思うことが3つあったそうです。

  • 学歴がなかったこと
  • 体が弱かったこと
  • 家が貧乏だったこと

以上の3つです。

・自分には、学歴がないと思うことで人様からの意見を謙虚に素直に聞くことが出来た。

・体が弱かったことで自分が先頭に立ってバリバリと仕事をすることが出来ず、人に頼るしかなく、皆がどうしたら一生懸命にそして、遣り甲斐をもって働いてくれるかを常に考えていた。

・家が貧乏だったために、お金の有難味が身についていて、小さな仕事も有難いと思って取り組めた。

この話を聞きながら、私も頭は悪いし、家が貧乏でしたが、体は丈夫でした。どこが違うのだろうと講演を聞きながら考えていましたが、やはり大きな違いは、傲慢で謙虚さが足りないところだと思いました。

松下さんは、相手の話を聞くときに、どんな人でも相手の目をジーっと見つめて最後まで真剣に人の話を聞かれたそうです。人の話を聞く姿はその人の心の姿だと仰っていました。

話す事よりも聞くことの方が大事、聞く力は、人間力を高め、そしてその人の魅力を高めていく。

 

この話を聞いていて、経営塾の課題本だった7つの習慣の第5の習慣の「理解してから理解される」を思い出しました。自分が理解されたければ相手のことを理解すること。相手を理解するには、相手の話を真剣に聞き、理解しようと思って聞くことが大事だと学びました。

 

普段から杉井さんも、相手の話を最後まで聞くことは大事だよと仰っています。

自分が偉いと思っている人ほど人の話を聞かないようです。私も人の話の途中に自分の意見を言ってしまう時があります。まさしく傲慢さが出ている証なのだと思いました。

上甲さんの話は30分ほどでしたが、言っていることは、普段から杉井さんから教えていただいていることのように思いました。

成功している人の要素はある程度決まっているように思います。

その中で一番大事なことが「謙虚であること」だと思います。

謙虚が大事とわかっていても、ついつい傲慢な自分が顔を出す時があります。そんな時が一番危険な時なのかもしれません。

今回の講演を聞いて、謙虚に人の役に立つ行動をし、人のために生き、自分の魅力を磨いていくことが大切なことだと学ばせていただきました。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。