2023.05.25
2023.5.25
私事ですが、5月20日をもちましてまた一つ年を重ねました。
今年で48歳。頭の中は、まだまだ30代のようなイメージがありますが、
それは、頭の中だけのことで、体は48年頑張ってきてくれただけあって、
疲れが抜けにくくなってきているように思います。
自分が小学生だったころの48歳と言ったらもちろんおじさんです。
それも貫禄があるおじさんでしたが、今の自分は、周りから見たら、
どのように見えるのかな?と思うこの頃です。
自分がどう思われているか聞きたいような、聞きたくないような。
どう見られたとしても、現状を変えることはできませんし、ありのままで生きていくしかありません。
この年にして思う事ですが、年を重ねることは悪い事ばかりではなく、
良い事もあるように思います。それは、人生経験です。
いろんな経験をしてきましたので、この経験をこれからの若い世代の方に伝え、
少しでも人の役に立てたらいいなと思っています。
店長から、ハイボール用のウイスキーと、マッサージ券をいただきました。
プレゼントは幾つになってもうれしいものですね。
いよいよ5月も下旬になりました。
れっどぱーるの生苺の販売も残すところあと1週間となりました。
今年は、5月の31日までの販売とさせていただきます。
ハウスの苺たちは、今こんな状況です。
毎朝苺の収獲をしているのですが、葉が生い茂ってきて、苺を探すにも
一苦労します。でも社員さんたちは、いつもと同じように朝早くから苺の収獲をしてくれています。
10時を過ぎるころにはハウスの中は28℃以上にもなります。
初夏の陽気です。あと少し、暑さにも負けず苺の収獲をしていきます。
れっどぱーるでは、これから移動販売車でのデザート販売に切り替わっていきます。
そのための苺を冷凍にして貯めなければなりません。
販売の女性スタッフさんも一生懸命に、苺のヘタ取りをしてくれています。
今期の目標は、7トンです。今の時点で、6トンまで冷凍苺を貯蔵しました。残すところあと1トンです。
社員さんも、この後1トンをためるために、頑張ってくれています。
ちょうど、販売終了する頃に、目標達成する予定です。
収獲をしながら、来季の準備に向けて苺摘みに使っていた第2ハウスの苺たちを刈り取り始めました。
まだまだ苺がぶら下がっていますが、第2ハウスでは、来季に使用する親株を育てていかなければなりません。
親株を並べる前に、病気や、虫たちを退治するためにハウス全体を消毒します。
苗の株もとに鎌を入れて刈り取っていきます。
第2ハウスだけでも約6000本の苗がありますが、皆で
コツコツと刈り取っていきます。
若手社員さん達も二回目の刈り取りというだけあって、
コツを覚えているようで、手際よく苺の苗を刈り取っていきました。
その後、刈り取った苺をハウスの外へ運び出して、
消毒用の黒いマルチをベットにひきます。
これで準備はオッケーです。
この後特殊な薬剤をベットに流し込み、
2週間ハウス内温度を上げます。
この時のハウス内温度は、50℃を超えるように、締め切りにします。
そうすることによって、雑草や、害虫が高温と薬剤によって、
退治できるのです。
2日前まで苺の収獲をしていたとは思えないハウスの変わりようですが、
これも社員の皆が段取りを考えて作業してくれているお陰だと思います。
苺も作業の流れが解ってくると、次の作業は何をするのかが解るようになり、
楽しくなります。
これからは、暑さとの戦いになってきます。
皆で力を合わせて今期以上の苺を育てていきますので、
応援を宜しくお願いします。
朝日に照らされる稲たちです。
植え付けが終わり、あっという間に1か月が経とうとしています。
土色の田んぼに、緑が濃くなってきたように思います。
作物も一日一日大きくなっています。
自分自身も作物に負けないように、日々成長していきたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社 代表取締役 佐野真史