Blogしゃちょうのブログ

ポット苗の定植

2022.10.06

10月になり、冷え込んでくると思いきや、まだまだ気温の高い日が続いています。
苺の花芽分化には、低温が必要になるので、少し冷え込んでいただくと有難いです。
9月30日に第二回目の花芽の検鏡をしてきました。この検鏡には私も同席し、若手社員さんと一緒に
東部農林事務所さんへ行ってきました。
私は花芽の検鏡は何回かしたことがあるのですが、目が悪いのか、ピントの合わせ方が下手なのかわかりませんが、
この検鏡は苦手です。
これを若手社員さんたちは、いともたやすく花芽を調べていました。
レンズを何度か覗きましたが、やはりピントが合わなく、断念しました。

この検鏡の結果、育苗ハウスのポット苗が花芽の文化を始めており、
定植することになりました。
定植は、イベントなどの関係で、10/3(月)から植えることにしました。

待ちに待った定植、皆のテンションも上がります。
苗育てのハウスでは、会長とツナ子さんが、ポリポットから
苗を抜く作業をしていただきました。
毎年のことなので、大体、誰がどこのポジションで作業をするのか
決まっています。

ポリポットを抜いた苗は黒いトレイに並べられて
収獲ハウスに運ばれます。
そして、皆で植ていきます。

植えるときには、栽培ベットの中に養液を一杯にして植えていきます。
殺風景だったハウスが緑に代わっていく瞬間です。

10/3、10/4の二日間で、約1万本の苗を植えました。

植え終わった後の苗ハウスです。

これで、ひとまず毎日の水くれから解放されます。
あとちょっとすると、このハウスで、来年の苗取りようの親株の
定植が始まります。苺は苗育てに手がかかるのです。
こうして手をかけるから、苺の苗一本一本が可愛くなるのだと思います。

早く新しい根を張り、すくすくと育ってもらいたいです。

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大事に大事に育ててきた蜂ですが、その蜂を
狙っている悪者が出てきました。

スズメバチです。
ミツバチたちも、出入り口を自分たちで防御し、中への侵入を
必死になって防いでいます。(たぶんですが・・・。)

これが良く来るのです。

私たちも、見ているだけでは蜂に申し訳ないので、
人力作戦で、捕獲を試みました。

さて捕獲できるでしょうか?
なかなか難しいのです。
皆で知恵を絞って退治しようと思います。

残念なことに、前回ブログでお見せしました蜂の
群が蜂箱からいなくなってしまいました。


家が嫌いになったのでしょうか?
蜂の家出です。
名札を付けているわけでもないので、どこに行ったかもわかりません。
蜂担当の二人は、空き家になった巣箱を見て肩を落とした様子でした。
自然もそうですが、中々私たちの思うようにはいかないものだと実感しました。
蜂担当の二人にも、良い勉強になったと思います。
この辺りに、農業と自然の難しさが表れているように思います。
日々学びであり、勉強の連続だと思います。

若い社員さんには、色んなことを肌で感じて農業の大変さももちろんですが、
農業の、楽しさ、遣り甲斐を見つけてくれたらいいと思います。

 

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私は、静岡経営塾という経営者が集まる会で、毎月一回の勉強会に参加しています。
経営コンサルタントの杉井保之さんのもと、勉強していることをこの場を借りて、
書かせていただきます。本の感想文であったり、日々の生活の中で、感じたことや、
自分の幸せなどについて、書かせていただきます。
お付き合い宜しくお願いします。

7つの習慣

 

第三の習慣 重要事項を優先する

 

今日は、7つの習慣の第三章の説明をしたいと思います。この第三章のタイトルとして、重要事項を優先すると書かれていますが、単純に言うと自分にとって大事なことをやるためにどうすれば良いかということが書かれています。

 

この本の中で、色んなことが書かれていますが、

成功者たちの共通点は、人が嫌がることを実行に移す習慣を身に付けることだと書かれています。

「嫌だなー、面倒だな。」という負の感情に負けず、自分で決めたことをやり切るということだと思いました。

 

このことは杉井さんからも、教わっていることです。

私は、お礼のはがきや、CL手帳の記入や、読書、朝のトイレ掃除など、私にしてみると、どれも苦手なものばかりですが、自分の人生を少しでも良いものにするために、コツコツと取り組んでいます。

 

その苦手なものをコツコツと取り組みやすくしてくれるのが、自分の一日のスケジュールを付けることです。

その自分の決めたスケジュールに沿って生活していくと、苦手なことも、段々とやり易くなっていくと書かれています。

私が使用している手帳は、CL手帳といい、一日のスケジュールを管理しています。これが面倒なのですが、記帳を始めてから、5年が経ちます。

 

私は、一日のスケジュールを書いているのですが、この本では、一週間のスケジュールを記帳するといいと書かれています。私も、この本を読んだのをきっかけに、一か月のスケジュールを作ってみました。

そんなに難しいこともないので、皆さんも、一度スケジュールを書いてみてもいいと思います。

 

では、仕事がある時のスケジュールを考えてみましょう。先ず、最初に書き込むのが、仕事の時間を書きます。次に起きる時間と、寝る時間です。

仕事の時間を書いたら、良く見ていただきたいのが、起きた時から仕事までの時間、仕事が終わってから、寝るまでの時間この2つのスペースがあることに気付くでしょうか?

この時間に何をやるかが問題になってきます。ここの時間をいかに自分のためになる時間にするかが重要になってくると書かれています。

 

皆さんは、時間には、4つの領域があることを知っているでしょうか?

第1領域は、自分にとって重要で、緊急性の高いもの。これは、締め切りのある仕事や、病気の治療、危機や、災害などになります。仕事はこの領域になります。

第2領域は、重要だけど、緊急でないもので、自分の体の健康のことや、自分の知識や、資格を取るための勉強や、読書、予定を書いたりするために使う時間の領域になります。

 

第3の領域は、緊急性はあるものの、重要でないものになります。例えば、忙しい時にかかってくる営業の電話や、自分でなくても良いような組合の会合、上司の無駄話。子供のお迎えに行ったときの、お母さん同士のたわいのない話を聞いているときなどの自分でなくてもいいのではないかと思える時間です。

 

第4領域は、自分にとって、重要でもなく、緊急でもないものです。長い時間テレビを見たり、インターネットサーフィンもそうです。家族との団らんの時間もここに入ります。

 

この章では、自分が身に付けようとする資格の試験の勉強や、過去の歴史を学んだり、自分を磨くための読書や、将来のための勉強の時間を増やしていくべきだと書かれています。

先ほど説明した、目が覚めた時から家を出るまでの時間と、仕事から帰ってきて寝るまでの時間の空いた2つのスペースにこの第2領域の時間をいかに多く作っていくかが重要になってきます。

 

しかし、増やそう増やそうと思っても、限界があると思います。

そこで減らそうと努力して減らせる領域は第1領域から第4領域のどの領域だと思いますか?

緊急で重要な第一領域、重要だけど緊急でない第二領域、また、緊急だけど重要でない第三領域、緊急でもなく、重要でもない第四領域さてどの領域になるでしょうか?

答えは、第3領域になります。

自分にとっては、緊急だけど、しかし、重要ではない時間のことになります。

この領域の出来事に、「ノー」と言える自分を作っていく事が重要だと書かれています。

突然の友達からの食事の誘いや、アポなしの営業の方、勧誘の電話もその一つになります。

これらのことに、整然と「ノー」が言えるかです。

 

私は、意思が弱く、周りに流されてしまうタイプなので、この「ノー」ということがとても苦手です。

でも、これを自分の物にしていかないと、時間は作れないと思っています。

 

このようにして、重要でない事柄に「ノー」が言えるようになると、そこの空いた時間に第2の領域の資格取得の学びや、自分を磨く読書や、第1領域の前倒しの準備の行動を入れることが出来るのです。

そうして、第2領域を増やしていければ、人生が充実したものになっていくと書かれています。

 

その第2領域を増やしていく上で、より自分の人生を良くしていくためには、自分のゴールや、ミッションステートメント(自分の使命)などを考える時間に使うのも良いと書かれています。

今私は、経営塾で、自分のミッションステートメントを考えていますが、中々はっきりとしたものが見えてきません。

自分の人生のゴールはどこか?

自分は何のために生きるのか?何のために働くのか?

死ぬときに後悔しない生き方はどういう生き方なのか?

 

など自分に問いかけています。

我が社には、若い社員さんもいますが、一度、自分の人生のゴールを考えてみてもいいと思います。

 

何もしなければ、どんどん錆びていきます。気付いた時には、磨いても磨いても錆は落ちなくなります。光っているうちに、その光を保つようにコツコツと少しずつ努力を積み重ねていくと良いと知りました。

 

この本を読み、もう一度自分の生活を見直してみて、生活の中に第二領域の行動を取り入れていくことの重要性を学びました。

本を読むことはとても大切なことだと、今更わかりました。わかった時には、読んでいても眠くなりますし、字は見にくくなります。漢字も読み方を忘れてしまいます。

若い方々には、若い今から、自分の人生のことや、将来のことを考えて、学びを深めていってもらいたいです。

 

私は、普段から、杉井さんに「自分の人生は自分でつくるもの。」だと教わっています。

自分の人生は自分で作っていくしかないのです。

先ずは、仕事の時と、休日の2パターンのスケジュールを作成してみて、そのスケジュールをもとに、毎日のスケジュールを立てていくことをお勧めします。スケジュールを立てることが慣れてきたら、第二領域の学びを入れていけば、自然と苦手なことをやり易くなります。

 

自分の人生に責任を持ち、自分の人生の分かれ道に出くわしたときに後悔しない判断が出来るように

学ぶ事はとても良い事だと思いました。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。