Blogしゃちょうのブログ

2023.5.4

新年度になり、花見や、新生活だと言っているうちに、４月も終わってしましました。
あっという間に５月です。
生苺の収獲・販売も、５月下旬、６月上旬までの予定です。
いよいよゴールが見えてきました。
これからは、生の苺の販売も大事ですが、これからシーズンが始まっていく移動販売車での販売用の
冷凍苺の加工と保存を行っていきます。すでに、４トンの苺を冷凍にしてありますが、
目標は、７トンの冷凍苺の保存を目指しています。
あと３トン。ゴールデンウィークが終わったら、本格的に加工に手を付けていきます。

その前に、「れっどぱーる」でもゴールデンウィークを楽しんでもらおうと、
毎月行ってきているマルシェの開催と、飲食の販売を行いました。
それと、「れっどぱーる」店舗からの催し物として、昔懐かしの
ガラガラ抽選会を行っています。この催しものは、５月7日まで行います。

ゆっくりまわしてね～～～～！
色のついた球が飛び出してしまいます。（笑）。

これが子供に人気なのです。

ガラガラ～～～

ポトン

この単純さがまた良いのです。

 

景品はこちらになります。

 

やっぱり、１等は苺１パック

結構盛り上がります。（笑）

 

苺も終盤になりましたが、少しでもお客様に喜んでいただけたらと思って
開催しました。５月５日までの催しとなります。
ご来店の際には、ガラガラ回してみてはいかがですか？
ゴールデンウィークの楽しい思い出の１ページにしていただけると嬉しいです。

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仲間

５月に入り、１５周年を迎えた「れっどぱーる」の苺の季節も終盤になりました。
あっという間の１５回目の苺の収獲。
沢山のお客様や、ハンドメイドの皆さん、キッチンカーの皆さんのご協力をいただきながら
、「れっどぱーるの１５周年」を盛り上げていただきました。
一言で１５年と言っても、色んなことがありました。
出会いがあり、別れがあり沢山の方々にお世話になりながら
過ごしてきた１５年だと思っています。そんな時、
苺のシーズンの終わりを意識し始め、青空パークでくつろいでくださる
お客様をながめていると、声を掛けられたのです。
女性の方なのですが、振り向いたときには誰だか解らず？？？？
という状態でしたが、
「Mです。」と帽子を取り顔を見せてくれました。
なんと、立ち上げ当初に「れっどぱーる」で働いてくれていた
Mさんでした。ちょうど店長と、「Mさん元気かな？」と噂していた時だったので、
大変驚きましたが、過去に一緒に働いてくれた仲間が来店してくれたことがとてもうれしかったです。

Mさんが勤めてくれていたころは、まだまだ「れっどぱーる」の知名度もなく、
移動販売車での販売を始めたばかりの頃で、立ち上げの一番大変な時でした。
また、私自身も、（何とかして自分たちで育てた苺を売るぞ）と毎日必死になっていた頃で、
若くて、わがままで、生意気で傲慢な頃でした。
今思い返しても、当時の社員さんには申し訳なくて、頭が下がる思いです。
というか、「わがままで、ごめんなさい。」です。
なので、沢山嫌な思いをさせてしまったのに来ていただけたことが
本当に嬉しいのです。
個人経営で、休憩室もなく、着替える場所もありませんでした。
お弁当を食べる場所もありませんでした。
働く場所・環境としても最低だったかもしれません。

過去のメンバーのことを思い返すと、皆の笑い顔が浮かんできます。
「れっどぱーる」が１５周年を迎えられたのも、過去のメンバーの力も
あったからだと思っています。皆には、中々会うことが出来ませんが感謝の気持ちで一杯です。

今こうして過去に一緒に働いてくれた仲間のことを思い出すと、みんないい方ばかりです。
今いるスタッフさんも良い方たちばかりです。
私は、周りのスタッフさんに恵まれていました。
なのに、自分は、自分の気分で八つ当たりをしたり、決まり事を変えたりと、
リーダーとして失格でした。

そのことを気付かせてくれたのも、当時の皆でした。
今になってみると、もう一度一緒に働いてみたいな。
もう一回チャンスはないかな？と思う時があります。
でも皆それぞれの人生を歩んでいます。
また何かのご縁で一緒に働ける日を夢見て過ごしていこうと思います。

Mさんは、３人のお子さんのお母さんということも聞いてびっくりしました。
御主人と力を合わせて頑張って子育てをしていただきたいです。
私は子育ての手伝いを何もしなかったダメな父親なので、何もいう事は出来ませんが、
周りの方々に助けてもらいながら、楽しんで子育てをしてもらいたいと思いました。

Ｍさん。また遊びに来てね。（笑）

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変わりゆく景色

温かくなってきて、周りの景色もどんどん変わっていきます。
田植えや、お茶刈り、鯉のぼりなどいつもの景色が様変わりしていきます。
納品の途中や、ウォーキングの途中などで、撮った写真を載せさせていただきます。

水を張った田んぼが、見る見るうちに緑になっていきます。
連休ということもあり、れっどぱーる周辺のあちこちの田んぼで、
田植えを行っています。この田植えの時に食べるお昼ご飯のお弁当が
美味しいんですよね。佐野家では、田んぼを辞めてしまったので、
田んぼでお弁当を食べることはなくなりましたが、２０年ほど前は、
家族総出で田植えをしてお弁当を食べた物でした。
とても懐かしく思います。

５月５日は子供の日ですね。
近くの潤井川の河川敷で気持ちよさそうに泳いでいる
鯉のぼりを見つけたので写真を撮りました。
有志の方たちがあげてくれているのでしょうか？
こういった行動を出来る人を尊敬します。中々できないものですよね。

お茶刈りの風景です。
納品の時に通る岩本山のお茶畑の一枚です。
お茶刈りも、今では機械であっという間に刈っていきます。
刈ったお茶はトラックの荷台に開けてお茶工場に運んでいきます。

これなら、最小限の人数で、沢山の面積を刈ることが出来ますね。
同じ農業と言っても、作る品目が違うと、異業種みたいなものです。
刈り取りの光景や、機械の動く様子を見ていると社会科見学をしているようで、
面白いものです。
今はお茶屋さんは一年で一番忙しい時です。
忙しすぎて、怪我には気を付けていただきたいです。

たまには、春の変わりゆく景色をボ――っと眺めてみるのも
良いものですね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社　佐野真史