Blogしゃちょうのブログ

2023.6.1

いよいよ６月に入りました。早いもので、2023年も半分が終わりました。
小学校の頃は、半年が異様に長く感じましたが、年を重ねるうちに、半年があっという間と
感じるようになりました。
5月の30日ころに梅雨入りしたという事ですが、これからジメジメの嫌な季節になりますね。
この梅雨の季節もなければ各地で水不足問題などが発生してしまいます。
異常気象で、毎年豪雨などの被害が多くなってきているように感じますが、
今年は、大きな天災が無いことを祈ります。

れっどぱーるは、5月31日をもちまして、今シーズンの苺の販売を終了させていただきました。
今シーズンは、れっどぱーるを立ち上げてから15周年ということもあり、
ハンドメイドの方に協力していただいたり、移動販売車の知り合いの方にも声をかけて
出店していただいたりと、沢山の方の御協力の下、れっどぱーるの15周年が大盛況に終わることが出来ました。

1つの出来事として、全国版のテレビに放送されたことです。
山本舞香さんと、Kー１チャンピオンの武尊さんにご来店いただき、
プレミアムパフェを召し上がってもらいました。
その反響がとてつもなく大きかったです。
れっどぱーるにとっても、大きな出来事でした。

また、浅草のいちご飴屋さんや、河口湖の旅の駅さんにご縁をいただき、
苺を取り扱っていただけるようになりました。
浅草や、河口湖のような観光地で、私達が育てた苺を売っていただけることが
夢のようでしたし、そのことが、私達の遣り甲斐にも繋がりました。

苺摘みでは、当初目標としていた7000人の来園者数を計画していましたが、
コロナも納まり、沢山のかたに御来園いただきました。
気づくと8000人の来園者数を超え、信じられない思いと同時に、
それだけたくさんの皆様に支えられているのだと感じました。

苺の受付をしていても実感することですが、れっどぱーるの苺摘みの
お客様は、リピーターの方が多いです。
それだけ、皆様に喜んでいただけているということは、
ハウスでのお客様を案内するスタッフたちの頑張りだと思っています。
私は、苺摘みの受付はしますが、ハウスでの案内や、お客様のレーンへの割り振りは、
したことがありません。皆スタッフさんたちが行ってくれています。
備品の買い出しや、ハウス内掃除も、してくれています。
なので、苺摘みでのお客様の増加は、スタッフさんの努力の結果だと思います。

良い仲間と一緒に仕事が出来て、とても幸せに感じます。

今こうして、15周年のことを振り返ってみると、沢山の方の協力であったり、
人とのご縁や、出会い、応援があってここまでこれたのだと思います。
決して一人では、出来ないことでした。
また、ここまで来たのは、過去の社員さんの力もあると思います。
家族経営から法人化し、少しづつ少しづつ出来ることから始めて、
沢山の方の協力をいただきながら歩んできました。
15年という節目を迎え、今まで支えていただいたことを忘れずに、
色んな形で、皆様に恩返しをしていけたら良いなと思っています。

まだまだ不完全で、未熟な私たちですが、
不器用なりに精いっぱい皆様のためになれるように努力していこうと思います。
皆様と共に歩んできた15年をひとつのステップとして、
よりたくさんの方々に喜んでいただける農園を作っていきます。

れっどぱーるの経営理念は、
「笑顔いっぱいのれっどぱーるらんどを創る！」です。
皆さんの笑顔のために、頑張っていきます。
これからもよろしくお願いします。

富丘佐野農園株式会社　代表取締役　佐野真史