2024.08.21
2024.8.22
あっという間にお盆も終わり、夏の一大イベントが終わってしまったようなホッとしたような
寂しいような感覚のこの頃です。
今年のお盆は天気にも恵まれ(恵まれたというよりも暑すぎ!!)、里帰りした皆さんも
ご実家のご家族と楽しい時間を過ごしたのではないでしょうか?
今年の夏は酷暑と呼ばれていたせいか、お家のお庭にプールがあるのをよく見かけました。
夜にウォーキングをしているとお肉を焼いている匂いがしてきて、
どのお家もお盆を楽しまれているのだと思いました。
気のせいか、お盆が終わったと同時に朝晩の風が変わったように思います。
と言っても、日中はまだまだ暑い日が続いていますね。
日本の南会場で台風が発生するらしく、来週はお天気が崩れそうですね。
そろそろまとまった雨が欲しいところですが、台風となるとまた訳が違います。
私達はハウスがあるので、雨よりも風の被害の方が怖いです。
今の予想だと直撃のコースですが、少しでもずれてくれることを祈っています。
田んぼには秋を感じた赤とんぼが飛び始めました。
私はこの赤とんぼを見ると季節の変わり目を感じます。
田んぼの稲も黄金色です。
近所の一番早くに田植えをした田んぼは今週にも稲刈りを行うようです。
稲刈りが始まればもう秋はそこまでです。
来週になれば暑さもひと段落しそうですね。
それにしても今年は暑い夏でしたね。
夏の一大イベントも終わり、
日曜日にれっどぱーるBBQ大会を行いました。
苺の収獲が終わったらやる予定でしたが、いろいろとバタバタしていて、
この時期になってしまいました。
とは言っても日曜日なので、移動販売車での販売はあります。
日曜日は富士山メッセで行われたキッズジョブに出店してきました。
出店組が頑張ってくれている間、ハウスで作業をしてくれていた社員さんたちは
BBQの支度をしてくれました。
久しぶりのBBQでしたがこの日は、今まで苺摘みの案内や、移動販売での販売を頑張ってくれた遠藤君が
最後の出勤の日でした。
そして、新たな仲間も加わりました。
なので、今回のBBQは歓送迎会と苺収獲とお盆の販お疲れ様会となりました。
1年間はあっという間です。
一年の感謝を皆に述べさせていただきました。
苺が始まるとノンストップでの収獲や、販売になります。
皆も冬は週1日の休みで半年間頑張ってくれています。
皆も休みが欲しいと思いますが、自分達が苗から育ててきた苺なので、
少しでもお客様に喜んでもらいたい一心で頑張ってきてくれたと思います。
本当に頭が下がります。
日本中に破沢山の人がいる中でこうして我が社に集まってくれた
仲間は私の大切な仲間です。
卒業していってしまう仲間もいますが、このれっどぱーるで一緒に働いた事実はなくなりません。
れっどぱーるに来てくれる人たちは真面目で一生懸命な人が多いです。
皆私の大切な仲間ですし、私の人生の大切な登場人物です。
今回、遠藤君が退職してしまうことになりましたが、
新たな場所で、自分の可能性を伸ばしていってもらいたいです。
BBQが始まる前にみんなの前で感謝状と寄せ書きを渡しました。
出会いがあれば別れがあります。別れがあるから再び新たな出会いがあるのだと思います。
もう別れは嫌だと思いますが、出会いと別れを繰り返していくのが人生なのだと思う様になりました。
が、別れは寂しいものです!
遠藤君もまだまだ若いです。いろんな経験をして
たくましく育ってほしいと思いました。
この日も暑かったので、ビールがおいしかった!!
私の横でひときわよく動いてくれていたのが、Yさんです。
Yさんは7月から来てくれています。
暑い中ハウスの中で苗の手入れなどをしてくれています。
Yさんは、苺の栽培志望で入社したのですが、私はハウスの暑さは並大抵の暑さではないから
止めた方がいいよと言いましたが、どうしても栽培を経験してみたいというので、
一緒にやってみることにしました。
1週間ほどハウスに入って仕事をしたら、暑くて嫌になってしまうだろうと思っていましたが、
Yさんは弱音を吐くことなく暑いハウスの中でも黙々と作業をしてくれました。
正直感心しました。
そのYさんが皆のためにお肉を乗せたり、野菜を乗せたりと
初めてのBBQなのに、積極的に焼き手に回ってくれました。
なので私は食べ過ぎ、飲み過ぎてしまいました。
夕方から始まったBBQも気付くと辺りは暗くなっていました。
夏と言えば花火です。
この花火ですが、社員さんの坪根さんが、皆と花火がしたいという事で、
自分で花火を選んで買ってきてくれました。
皆仲間思いです。
次女のれおなも合流して花火を楽しみました。
こうしてれっどぱーるのBBQは大いに盛り上がりました。
盛り上がりすぎて二次会にも行きましたが、
次の日が久しぶりの二日酔いで辛かったです。
私は優秀な経営者でもなく、リーダーでもありません。
欠点だらけの人間ですが、こんな私の元に集まってくれた
仲間が宝物です。皆のためにも自分を律し、少しでも人の役に立てるような
事をしていきたいと思います。
会社も私自身もまだまだ至らないところだらけですが、
皆に支えてもらいながら世のため人のためになるように日々努力していこうと思いました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社 佐野真史