2023.07.05
2023.7.5 号外
出会いがあれば別れがあると よく言いますが、別れは嫌なものですね。
6月30日をもってアルバイトで働いてくれていたKさんが退職することとなりました。
Kさんは、一昨年の12月から販売員さんとして頑張ってくれました。
年齢も、20台という若さもあって、お店が忙しい時は、お客様の注文を聞いて、デザートを作って、
小走りでデザートをお客様にお渡しして、またレジにてお客様対応ととにかく動きが機敏でした。
いくら忙しくても次の日になれば、元気よく「おはようございます。」と挨拶してくれて、
私が、「昨日忙しかったから、疲れが残っていない?」と聞くと、
流石若さなのか、
「全然大丈夫ですよ。」と何もなかったかのように返事をするくらいでした。
去年の夏には、平日に3号車を自分で運転して、コンビニや、商店の前での販売をしていただきました。
とても頑張り屋さんのKさんだっただけに、いなくなってしまうのは寂しいし、仕事面でも困ってしまいますが、
まだまだ20台ということもあり、何か他のことに挑戦してみたいこともあるのだろうと思っています。
そんな寂しさもありながら、自分の至らないところもきっとあったのだろうと、自分を責める時もあります。
自分が変われば、スタッフさんはやめないだろうと考えていたところがあり、
まだまだ自分の未熟さや、至らなさを知る必要があるのだと思いました。
最近は、別れがやけに寂しく感じることがあります。
そのことを杉井さんに相談したところ、
「寂しさを強く感じれば、感じるほど、相手から沢山の幸せをいただいていたんだよ。
心にぽっかりと穴が開くってことは、そこの穴を誰かが埋めていてくれていたんだ。
だから沢山の幸せをいただいていたことに目を向けた方がいいよ。」
と教えていただきました。
今CL基礎講座の復習をしているのですが、感情は大切なメッセージとも教えていただいています。
寂しさ(感情)は私にとって大切なメッセージだと思います。
このメッセージをあるがままに受け入れて次の出会いを探していこうと思います。
若い時には、あまり深く感じることがなかった別れも、年を取るのと同時に何とも言えない切なさに変ってくるように思います。
これからも、出会いと別れはつきものだと思いますが、いるのが当たり前ではなく、
一緒に同じ時間を過ごす仲間として、また、私の人生の物語の登場人物として、
今という時間を一緒に過ごす仲間を大切にしていこうと思いました。
私には両親も健在です。
両親ともいつか別れる時が来ます。
居て当たり前の存在のように思ってしまいますが、
悔いの残らない対応をしていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は、号外とさせていただきます。
次の日のブログもお時間のある時に読んでみてください。
富丘佐野農園株式会社 佐野真史