2024.01.04
2024.1.4
皆さん明けましておめでとうございます。
どんな年明けを迎えているでしょうか?
1月1日の地震のニュースにびっくりしましたが、更に悪いことは続き、
1月2日の飛行機事故の映像を見たときには一瞬目を疑いました。
予想もしていないことがたて続きに起こり、どんな年になるのか心配になりましたが、
前を向いて進んでいくしかありませんね。
この年末年始の時期は「れっどぱーる」の苺を買いに来てくださるお客様が一番多い時です。
お客様がたくさん来ると解かっていても、この時に苺が沢山実るとは
限りません。以前には、苺の収獲量が少なく、忙しい年末年始の時間を使って
ご来店くださったのに、苺が無い時もありました。
色々と栽培方法を工夫して、年末年始に沢山苺が実るようにしているつもりですが、
天候に左右されてしまいます。でも、今年は苺の花芽分化が遅かった割に
11月、12月が比較的に暖かかったために、思っていた以上に、
苺の生育が進み、年末年始に沢山の苺が収穫出来ました。
クリスマスを終えて、一息ついているとあっという間に世の中は年末モードに
切り替わります。お店や、販売車にもお飾りを支度して、新年を迎える支度です。
お店の前には門松。
半年間頑張ってくれた移動販売車は年末に洗車を済ませ
お飾りを付けました。
28日まで仕事の所が多かったようで、29日からは朝からたくさんのお客様に
ご来店いただきました。早いお客様ですと、朝の7時ころからお店の前で並んでいてくださる
方もいらっしゃいました。
ここまでして私たちが育てた苺を買い求めに来てくださることに感謝の思いで一杯ですし、
その思いに応えられるように一生懸命に苺生産に取り組まなければなと改めて、
気の引き締まる思いでした。
猫の手も借りたい年末です。
猫ではありませんが、娘もお手伝いをしてくれました。
苺のパックにラップを掛けていただいたのですが、
大きい苺を見て「良くこんなに大きな苺が実るね」とびっくりしていました。
そのびっくりしている様子に(どうだ!結構やるでしょ!)と心の中で呟いている
自分がいました。
とても助かりました。
ありがとう!!!
この29日は記念日でもありました。
この年末の慌ただしい時に何の記念日かというと、
長男覚斗の誕生日でした。
今年で二十歳になりましたが、20年前の年末の慌ただしい時に
生まれたことを思い出しました。
その時は、農協に全量出荷していたのですが、
その時も年末年始は忙しく、生まれてから数回しか病院に行きませんでした。
今でもその時の光景を思い出します。
常に仕事に追われていて寂しい思いもたくさんさせてきたと思いますが、
真面目に大きく育ってくれました。
母親(店長)のお陰だと思っています。
父親らしいことはしてこなかったかもしれませんが、
家族のためと思い、一生懸命に取り組んできたのは事実です。
20歳になったことだし、今度は男どおしでお酒でも飲み、将来の話をしたいものです。
お誕生日おめでとう!!
12月31日には、歳末募金活動をしてきました。
この年末の募金活動は、お世話になっている経営塾での一年の締めくくりとして
一年の最後に人の暖かさを感じ取り、人の役に立つ取り組みとして行われてきました。
今までは三島の駅前で沼津経営塾の仲間と募金活動をしてきたのですが、
今年は酪農家でもある関内牧場の関内さんと浅間大社前で募金活動を
行いました。
この募金活動には従業員さんにも協力してもらいました。
皆「募金をお願いします」と声を出し、声掛けをしてくれました。
立ち止まって財布を開き募金してくれる人や、
車の中からお金を差し出して募金してくださる方もいらっしゃいました。
この皆様のお気持ちがとてもありがたく、人の暖かさを感じました。
中には二度募金をしてくださる方もいて、人の善意と言うものを学ばせていただきました。
れっどぱーるのデザインを担当してくれているSさんも参加してくれて
私達と一緒に声掛けをしてくれました。
こういった活動が広がっていき、自分だけではなく、世の中の人が
良くなるような活動をしていければなと思いました。
この時の活動で集まったお金は全国組織でもある「がんの子供を守る会」に
寄付させていただきました。
暖かく青空が綺麗な12月31日でした。
私の心も少し綺麗になったように思いました。
こういった活動をやれる仲間がいることに感謝です。
年末の販売も大忙しで、無事に一年を終えることが出来ました。
と思っていたら、次の日は新年の2024年のスタートです。
元旦も沢山のお客様が来てくださります。
元旦そうそうに来てくださるお客様に苺を提供したい一心で
1月1日も従業員さんも朝早くに出勤してくれて有難いの一言です。
お正月と言ったらお年玉です。
私から本の気持ちでお年玉を手渡しました。
今年も一年宜しくお願いします。
これから5月末まで苺の収獲が続きますが、力を合わせて頑張りましょう。
このメンバーと共に2024年のれっどぱーるを盛り上げていこうと思います。
皆が笑顔になり、ウキウキわくわくする「れっどぱーるらんど」を目指していきます。
沢山の皆様の笑顔が私たちのエネルギーの源です。
今年も一年宜しくお願いします。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社 佐野真史
Comments
明けましておめでとうございます。
昨年末は、富士宮で募金活動を行っていただきありがとうございます。また、富士宮で活動を継続していただければ、私も参加したいです。
御子息の成人おめでとうございます。
あ、2年前に貴方に言えなかったものですから(笑)。
れっどぱーるさんのお手洗いを借り、腰を掛けるたんびに、わんぱくにいちごを頬張るいちえクンが目に入ります。
お店の横を通るたんびに、羽つきばかりやっている子ども達の声が、今でも私には聞こえてきます。
クレープを受け取るたんびに、椅子にすわって宿題ややお絵かきをしているいちごいち香が、こちらに手を振ってくれます。
何だか泪がでてきてしまい、何を書きたかったか忘れました(笑)
岳さん、お誕生日おめでとうございます。
あ、思い出した。
真史くん。
30年もの間、富士宮の地で苺をつくり続けてくれてありがとう。
東京から帰ってきた16年前、勝手に完全アウェー気分
で富士宮に戻りました。
れっどぱーるの立ち上げで、貴方はたいそう忙しくすてたにも関わらず、私の相手をしてくれました。
あれから16年。
受験生のレオちゃんに高崎みやげのだるまを持って、家に押しかけたり、年末にお店を手伝うモモちゃんにモノの場所聞いたり。
バァバにつきたてのおもち食べさせてもらってり、ジィジの椅子に鎮座してお酒を呑んだり。
苺を買いにきているのに、私がお店に入ると、
「また来たのか」と、うんざり顔のれっどぱーるパパさんとスタッフのみんな。
私がちょっとハメを外すと叱ってくれ、お店のディスプレイつくったよと持っていくとめちゃくちゃ褒めてくれ、いつでも笑顔で迎えてくれるれっどぱーるママ。
これじぁ完全ホームというより、完全に家だな。。
長くなりましたが、今年も宜しくお願いします。
追伸
北陸の皆さんの無事を心よりお祈りします。
清さんコメントをありがとうございます。
長いお付き合いになりますが、、今までのれっどぱーるの成長を応援してくださりありがとうございました。
私は清さんと初イベントだったB1グランプリに出店したことが思い出に残っています。
今になれば、一つ一つが良い思い出です。
また一年歳を取りますが、夢をもって歩んでいきましょう。
今年もよろしくお願いします。