2025.03.26
このこのブログは日々のれっどぱーるのハウスでの作業や、イベントの様子や、
私の感じたことや、経営について勉強したことなどを毎週木曜日に
アップしています。これからもよろしくお願いします。
皆様からの暖かいコメントもお待ちしてます。
2025.3.27
今各地で山火事が発生していますが、空気が乾燥しているため、中々鎮火しないようですね。
私は今までこんなに頻繁に山火事が発生するところを見たことがありませんでした。
山火事の映像を見る限り、山火事も災害の1つですね。
出火原因がよくわかりませんが、たばこのポイ捨てを辞めたり、野焼きの後始末の徹底
などをし、火事を起こさないことが大事ですね。
一旦、山の枯草や、木々に火が付くと中々消えないものですね。
皆さんの無事を祈っています。
ハウスの苺たちは3月上旬の色付きのピークを越えて
今は、ほどほどの収穫量で来季の親苗などの手入れをしているところです。
苺の収獲が始まったことと、冬の寒さで
今まで行ってきたウォーキングをいったんストップしていたのですが、
運動もせずに食生活は今までと一緒の生活をしていたら、体重がどんどん増えてきて、
いよいよ自分でも、(このままではいかん)と思う様になり、
久しぶりに、潤井川に河川敷を歩いてみることにしました。
潤井川の河川敷と言ったっら、桜の花が見事に咲き乱れます。
私はどこの観光地の桜よりも綺麗だと思っているのですが、
知る人ぞ知る桜のスポットなのです。
その河川敷を歩いたのですが、
沢山の春の訪れを目にしました。
桜の花ですが、蕾も膨らんできて今か今かと花開くタイミングを待っているようです。
ちらほら咲き始めましたが、まだまだ探すような状況です。
1日1日と桜の花が咲いていくのでしょうね。
この桜ですが、咲き始めるとアッという間に花盛りになります。
若いころには、興味が無かった花も、年を重ねたせいなのか、
季節の変わり目の1つとして花を眺めることも楽しみの1つになってきました。
春はいろんな色が景色の中に描かれてくるのでワクワクします。
ふと草むらに目をやると
つくしが出てきていました。
つくしも春を知らせてくれる草花の1つです。
つくしや、桜の花や、色んな花たちも誰に教わったわけでもなく
暖かくなり、春が近づいてくると芽を出し花を咲かせるものですね。
自然の神秘の様に思います。
つくしや、桜のほかにも色鮮やかな花たちが風に揺られて
気持ちよさそうに咲いていました。
お恥ずかしい話ですが、花より団子の私は花の名前は解りません。
でも、上を向いて精一杯咲いている花を見ていたら、
花も自分の使命を全うしようと必至に咲いているのだろうなと感じ、
私もこの花の様に一生懸命に自分の花を咲かせるために日々努力していこうと思いました。
春の花たちから生へのエネルギーを感じました。
我が家のアイドルのベルちゃんです。
緑の草のにおいをかいだりして春を味わっていました。
母親もこのベルちゃんに散歩をせがまれて毎日歩いていますが、
いい足の運動になってくれればいいなと思います。
ベルちゃん、ツナ子さんの散歩を宜しくね。
春の和やかな風景でした。
我が家でも犬を飼い始めて気になり出したのか、れっどぱーるにも
色んなワンちゃんが遊びに来てくれます。
苺の帽子をかぶったワンちゃんや、サングラスをしたワンちゃんや、
可愛い洋服を着たワンちゃんなど、とっても可愛いワンちゃんが来てくれます。
そのワンちゃんのためにも、今後あおぞらパークにドッグランを作りたいなと
考えています。
その視察に、我が家の愛犬のベルも遊びに行く富士川楽座の
ドッグランを見てきました。
広々した人工芝のドッグランでした。
中に5~6匹のワンちゃんが遊んでいました。飼い主さんも案心してリード
を外し、ワンちゃんが飛び回るのを笑顔で眺めていました。
この様子を見て、れっどぱーるにもドッグランがあったら、
お客さんもワンちゃんを遊ばせながら苺のデザートを食べたりして
今までよりもゆっくりとれっどぱーるを楽しんでもらえるのだろと
思いました。
今はまだ構想中の状態ですが、美味しい苺を育てるのが私たちの仕事ですが、
皆さんに喜んでもらえる空間を作っていくのも私たちの役目だと考えています。
皆さんの喜ぶ姿を思い浮かべながら、色んなことを想像することは楽しいです。
1人でも多くの方が楽しんでもらえるれっどぱーるを作っていこうと思います。
お楽しみに。
以前のブログでも紹介しましたが、去年の12月の経営戦略セミナーで杉井さんからタイガーマスクのアニメ存在を紹介していただき、経営戦略セミナーの1日目の夜にアニメタイガーマスクの1~3話と最終回の105話を見て、私もタイガーマスクのような存在になりたいと思い始め、2025年は児童養護施設の子供や、輪島で未だ大変な思いで生活している方の支援をしていくことにしました。
大まかな内容は解ったにしても、タイガーマスクを目指して生きていくとなったら1話から105話までを見なければタイガーマスクを語れないと思い1月の中旬から1日2話見ることを決め、先日105話までを見終えました。
私は、タイガーマスクは正義の味方だと思っていたのですが、デビューした当時は極悪の殺人レスラーで、勝てれば何をしてもいい、勝たなければ意味がないと信じ反則技を使ってまでも勝ちにこだわっていました。お恥ずかしい話ですが、この私も若いころは勝てれば何をしてもいい、儲かるのならば何をしてもいいと思って生きてきた人間です。タイガーマスクと私の共通点がありました。
あらすじを紹介すると長くなるので割愛しますが、タイガーマスクを見て私が感じたことは、自分が生きていく中で自分の命を捨ててまでも守り続けるものを持つことが大事だと思いました。
つぎつぎに「虎の穴」から送り出されてくる超極悪の反則レスラーと戦っていく時に、逃げ出したくなったり、反則技を使いたくなったり、負けてしまうと思った時などに、「ちびっこハウス」の子供たちの顔を思い浮かべ、正々堂々と戦う姿を子供たちに見せたい、自分の力以上の相手にも負けると解かっていても逃げないで挑戦する姿を見せたい、最後まで諦めないで戦う姿を見せたいなどと思い、最後の力を振り絞って超極悪のレスラーたちをやっつけていきました。
私はこのタイガーマスクに子供たちを守りたいという「本物の愛」を感じました。
私の今後の人生や、これからの会社経営を考えていく上で、今の私に足りないものは
タイガーの強い思いでもある「子供たちに無様な生き様は見せたくない。命を懸けてでも子供たちを守る。」
というような、大事なものを明確にし、本気で守り抜く覚悟なのだと思いました。
今までの私は、自分の子供たちのために頑張ってきたつもりですが、自分の生き様がどうだったかと言われると???のところが多いです。そのあたりが、儲かればいい、売れればいい、家族が暮らしていければいいといった自己中心的な浅い考え方だったと思います。
50歳を目前に自分の生き様はどうだったのかと考えるようになりました。
自分の子供や、両親に胸を張れるだろうか?胸を張れないとしたら、今からやるしかないと思う様になりました。
今年から子供たちが笑顔になったり、弱い立場の方たちに笑顔になってもらえるような活動をしていこうと決めましたが、これからの私の人生でも辛いことがあったり、大変なことがあると思います。その時に子供たちの笑顔や、応援している方々の笑顔を思い出し、皆に恥ずかしくない判断をしていこうと思います。
以前、師匠でもある杉井さんから頂いたはがきに、私の足りないものは人生の指針だと書かれていましたが、その時は、自分の指針をイメージするのが難しかったです。
それがタイガーマスクを見たときに自分が目指すものはこういうことかもしれないと思う様になりました。
自分の指針は、子供や、大変な思いをしている方々や、世の中の方々の役に立つ生き方をしていくことだと考えるようになりました。
これからもいろんな経験をし、自分の一生をかけて先人の生き方や、師でもある杉井さんの生き方を学び、大切なものに対して恥ずかしくない生き方をしていこうと思いました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
富丘佐野農園株式会社 佐野真史