Blogしゃちょうのブログ

お盆

2023.08.17

2023.8.17

お盆のイベント

8月に入り台風6号と7号が発生して、各地で被害が出ているようですが、皆さんのお住いの
地域では被害状況はどんなでしょうか?
特に、台風7号は、お盆の日本を直撃する形となり、沢山の方に、
影響を及ぼしてことだと思います。
れっどぱーるでも、清水ドリームプラザで行われたかき氷祭りに出店したのですが、
8月11日から8月15日までの期間で行われる予定のところ、台風の影響で、
8月13日までの開催で、残りの二日間は、中止となってしまいました。

もう一台、新清水のPAでの販売も、同期間を予定していましたが、
ドリプラと同じく、後半の14日、15日は中止となりました。


思い返すと、去年もこの時期に台風の接近か、上陸があり、
かき氷祭りが2日間中止となりました。

お盆休みと言ったら、里帰りや、旅行、観光と沢山の方々が移動するときです。
人が移動するときの台風の直撃はやめてもらいたいですが、天候は誰もどうすることが
出来ません。自然に合わせて私たちが行動していくしかありませんね。
それにしても、せっかくのお盆なのに、思い通りにいかないものですね。

苗の水やりと柿の摘果

ハウスの方では、苺の苗の葉かきも終わり、苗の本数の確保も終わり、
ひと段落つきました。あとは、毎日の水やりと、定期的な葉かきがメイン仕事となっていきます。

こちらのポット苗は、約1万1千本あります。
三人で水やりを行って1時間半かかります。
一本一本病気や、虫がいないかを確認しながら丁寧に水をかけていきます。
収獲ハウスへの定植まで1か月半あります。
それまで毎日水やりを行います。地道な仕事ですが、
この水やりと、苗の観察が今の時期は、大変重要なのです。

本当に苺は手間がかかります。でも、手を掛ければ掛けただけ良い苺が
なるので、決して手を抜くことはしません。
大事に大事に育てていきます。子供と一緒なのかもしれません。

れっどぱーるでは、苺のほかにも四つ溝柿という静岡県東部のみで栽培されている
柿も栽培をしています。この四つ溝柿は渋柿なのですが、アルコールで渋を抜いて食べると甘くておいしいのです。

この8月のお盆前は、苺の苗の管理と柿の摘果を同時進行で行っていかなければなりません。
柿の摘花も忙しいからと言ってやらないでいると大きい柿が収穫できません。
なので、必要な果実以外の若い実は先に取ってしまいます。
また今年は、沢山実る表年のようで、どの柿の木も沢山の実がついています。

残った果実に栄養が沢山いくように小さいうちにとってしまいます。
摘果した柿の木の下は、小さい柿がゴロゴロしています。

柿も、摘果が終われば、後は薬散と、下草刈りのみになります。
丁度、イベント出店とも重なる時なので、この作業が終わるか心配でしたが、
私達が販売に出かけている間、両親とスタッフさんが頑張ってくれて
無事に、お盆前に終えました。
皆さんお疲れさまでした。

花火大会

今年はコロナも終息したということで、(今また感染拡大しているようですが…)あちこちで
以前のように花火大会も開催されています。
夏と言えば花火ですよね。
ということで、以前コロナ前に伺っていた伊東の按針際に
出店してきました。
場所は普段からお世話になっている、スーパーあおきの伊東店です。
コロナ以前は花火大会が始まる前に、お店の前でビールを売ったり、
イカを焼いたり、焼き鳥を焼いたりして夏の風物詩でもある屋台を
社員さんたちが企画して盛大に売っていました。
コロナが感染してからは、そのようなことは一切中止になり、
勿論花火も中止となり、寂しいものでした。
それが今年、花火と共に屋台が復活すると聞き、れっどぱーるも、
以前のように参加させていただくことにしました。

4年ぶりの出店になるので、どうなるか心配していましたが、
れっどぱーるのお店のお得意さんが来てくれたりして思った以上に、
沢山の方にれっどぱーるの冷たい苺デザートを召し上がっていただきました。
伊東店の店長や、スタッフさん達も良くしてくれ、楽しみながら販売をしました。
私は、今年になって初めての花火がこの伊東の按針際での花火でした。

鳴り響くド―――ン!という音。
大きく花開く花火。
最高でした。

やっとコロナ以前の夏が戻ってきたように思いました。
綺麗な花火を見ながら、やっと以前の日常を取り戻したように思い、
人々の心も少し優しくなればいいなと思いました。

 

昭和世代の私たちは、生活は決して裕福だったとは思いませんが、人の暖かさがあったように思います。
その人の暖かさが無くなってしまってきているように思います。
毎日色んな事件が起きています。信じられないような事件が起きています。
まだなくならないオレオレ詐欺や、子供が親を殺害したり、親が子供を虐待したり、人をバラバラにしたりと、
考えられない事件が多く発生しています。この背景にあるものは、人の心の歪みではないでしょうか?
大変な世の中だと思いますが、人は一人で生きているわけではありません。
お互いに支え合って生きているものだと思います。
今一度、私自身、沢山の方からの支えを見つめ直し、生かされていることを再認識して
謙虚に生きていこうと思いました。

綺麗な花火を見て、自分の心を見つめ直すことが出来ました。
夏の夜空を演出する花火。
少し儚さを感じながら堪能しました。

花火大会の帰り道は皆さんもご想像がつくと思いますが、
長い渋滞になり、自宅についたのが、夜中の1時半でした。
今年の伊東の花火は異様に疲れたと思ったのですが、
よくよく考えてみると、4年ぶりの開催ということは、
4歳を取ったことになります。そのことを忘れていました。
段々と疲れが取れにくくなってきました。涙。
これも現実ですね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

富丘佐野農園株式会社 佐野真史

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