Blogしゃちょうのブログ

半年間お世話になりました。

2022.06.16

先週は自分を磨くための研修続きのため、ブログはお休みさせていただきました。
新入社員さんと一緒に、私が学ばせていただいている杉井保之さんが開催しているCL基礎講座に参加してきました。
この講座は、私がこの先どのようにして会社を経営していこうと迷った時に、ちょっとしたご縁で知り合った
杉井さんに受講を進められて受けた講座になります。この講座を受講したおかげで、物の見方や、考え方が変わり、
自分のことを見つめ直し、変えていくきっかけとなりました。

若い二人にも、これからの人生を考えるうえでも、自分のことを見つめ、
目的をもって頑張ってもらいたいと思い、3人で参加してきました。
大変良い刺激を受けて戻ってきました。

半年間ありがとうございました。

 

皆様には、御挨拶が遅れてしまいましたが、苺のシーズンでもある半年間大変お世話になりました。
遅くなりましたがお礼を申し上げます。半年間有難うございました。
苺の収穫が終わり、一息つけるかと思ったのですが、日々バタバタと過ごしています。
ハウスでは、収穫株の片づけが終わり、黒マルチを張り、培地を消毒しているところです。

この消毒により、培地内の虫や、病原菌を退治します。
日が出るときには、培地内が60℃を超え、この高温により、
病害虫を退治するというわけです。
来季に向けての準備が着々と進んでいます。

3号車も、全面塗装が終わり、その後ラッピング作業を終えて、
れっどぱーるに戻ってきました。
思った以上の仕上がりで、沢山の方のご協力の下、
完成いたしました。

 

アドラインの鈴木さんには、多大なご迷惑をお掛けしましたが、
イメージ通りの車に仕上がりました。
本日は、山宮のデイリーヤマザキさんでの初出店になります。
見かけた方がいらっしゃいましたら、声をかけてくださいね。

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私は、静岡経営塾という経営者が集まる会で、毎月一回の勉強会に参加しています。
経営コンサルタントの杉井保之さんのもと、勉強していることをこの場を借りて、
書かせていただきます。本の感想文であったり、日々の生活の中で、感じたことや、
自分の幸せなどについて、書かせていただきます。
お付き合い宜しくお願いします。

 

私が学ばせていただいています静岡経営塾では、毎月一冊本を読み、感想文を書いています。

今回は、今まで本など読んだことがなかった私が本を読み、書いた感想文を載せてみたいと思います。

本の名前は、皆さん名前は聞いたことがあると思いますが、太宰治の「人間失格」です。

読みながら、私も、人間失格かな?(涙)と思うところもありましたが、最期まで読み切りました。

以下が感想文になります。

 

 

「人間失格」をよんで

 

「人間失格」この言葉はとても重く暗いイメージを持ちました。

読んでいっても一向に内容が入ってきませんでした。

はたしは、本読みが苦手で小説を読んだこともなくとても苦戦しました。

1回読んだだけでは良くわからなかったので2回読みました。

2回読んだら何となく登場人物が把握でき、内容は一回目よりも理解できました。

読んでいて、一番私が読みづらかったのが、主人公である(大場葉蔵)が、他人のことを常に自分よりも下に見て、見下しているところでした。お世話になった女の方が何人かいましたが、もっと謙虚に接していれば生きやすかったのではないかと思いました。感謝の気持ちや、優しさ、愛などが読み取れず、この辺りが人間として失格と言っているのかと思いました。

 

何処かで傲慢で、自分勝手の生き方だったように思えます。

小さいころは裕福な家に育ち、不満もなく育ってきたのかもしれない。

だから、欲がないのかもしれない。

お金を求めるとか、愛を求めるのか、幸せを求めるのか、主人公は生きる意味や、目的が見つからないまま流れるように生きてしまったように思います。

とにかく読んでいて、主人公には、マイナスの発想が多く、人を信用することもできず、生きる目的がないように思いました。

やはり、どんな人間でも、生きる目的は必要だと思いました。

裕福とは言えない環境で育った私は、大きくなったらお金を稼いで贅沢するんだと思っていました。車も大きな車に乗りたかったし、綺麗な家にも住みたかったです。今ではお金はすべてではないと考えるようになってきましたが、小さい頃の私は、お金があれば何でもできるし、家族も仲良く暮らせるものだと思っていました。だからお金を稼ごう、儲けたいという気持ちが強かったですし頑張ろうと思いました。

この怠け者の私が、裕福な家にうまれ、困ることなく生活をしていたら、どうなるのだろうか?と考えました。欲しいものがなければ必死に働く必要がありません。きっとこの主人公のようにアルコールで人生をだめにしてしまうと思いました。そう考えると、私が育ってきた環境は、私に合っていたとありがたく思いました。

 

この主人公は、自分がどうなりたいというイメージもないままに、知り合った人たちに流されて、どんどん自分の人生が悪いほうに行ってしまったように思いました。生きていくうえで、出会いがあります。

杉井さんは「付き合う人は良く考えた方がいい。」とよく仰います。

主人公は人との出会い、ご縁があまり良いものではなかったように思います。

 

また、考え方も人を非難したり、自分のことを責めたり、読んでいて気持ちの良いものではありませんでした。

自分のことを見つめる。ある意味集中内観をしているような感覚に似たものがあるとも思いましたが、

主人公は感謝がまるでない。やはり人間ではないのかと思いました。

こんな考え方だったら死を考えると思う。

何とも複雑な心境でこの感想文を書いていますが、私は、人間として、完全ではない自分を認め、いろんなものに感謝をし、笑顔で1日1日を大切に過ごしていきたいと思いました。

自分には、悪いとこはいっぱいあります。その悪い自分も今の自分として受け入れ、生きていかなければなりません。

思い通りにいかない現実、自分の湧いてくる感情を紛らわすためにアルコールを飲み、最期には麻薬中毒者になってしまった。ある意味弱い者の逃げ込む道なのかもしれない。

生きていれば色んなことがあります。

以前杉井さんに言われた言葉ですが、いくら人をうらやんでも、どんなに未熟な自分でも、持病があってもこの自分で生きていかなければならない。と言われたときに自分という存在を受け入れることが出来たように思います。欠点はいっぱいあります。少しは良いところもあります。すべてを受け入れ、自分と仲良く生きていこうと思いました。